今日は、金曜日です。
「いい」かげんのコーナーです。


●人間関係のストレスの正体 2

ふつうの状態でも、人間の脳は、
非常にたくさんのエネルギーを必要とします。
体重のわずか2、3パーセントの重さしかない脳が、
全体の20パーセントものエネルギーを使ってしまうのです。

その脳の3分の1を占める前頭葉がフル活動で下位の脳を抑制し続け、
また一方では下位の脳が興奮し続けているわけです。
これでは、非常に多くのエネルギーを使うことになってしまいます。

脳だけではありません。
交感神経の興奮は、動悸促進、血圧上昇、血糖値上昇、呼吸数増加など、
身体を緊急事態に備えた状態にするため、体力をひどく消耗させます。

この一連のエネルギーと体力の消耗が、人間関係のストレスの正体です。

このストレスから逃れるためには、
大脳辺縁系の判断そのものを変えるしかありません。
そのためにはまず、その上司の嫌いなところを、
すべてハッキリと意識する必要があります。


(つづく)


*参考文献
「サイストリー」 by 立花裕希 
http://iyashi.find21.net/psystory/


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

☆『まぐまぐ!』で無料メールマガジンの発行をしています。

●マガジンID 0000280994
【マガジン名】 走川通信(はしりかわつうしん)
【個別ページ】 http://www.mag2.com/m/0000280994.html

是非、ご登録してみてください!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

☆講演依頼、受け付けています。
☆お問い合わせ、ご意見、ご質問、ご感想などを、お待ちしております。

求職者支援訓練、社労士、医療・介護事務、ホームヘルパー、簿記、
資格取得、キャリアアップ、職業訓練のことなら、

「サンカレッジまつもと」
http://www.sun-college.jp

ページトップに戻る