今日は、火曜日です。
「経営ノート」のコーナーです。
テーマ:デフレ勝ち組の不安
■購買動機としての価格の効力が低下か?
「すき家」のゼンショー、吉野家、松屋も、
5月の売り上げが減少した。
「ユニクロ」や「ニトリ」のように、
品質力、デフレ耐性がある企業も5月売上低迷。
プライベート・ブランド(PB)にも変化。
50円台カップ麺、70円台ビールなどを展開する、
九州のトライアルカンパニーも苦戦する。
■その理由は?
長いデフレで、消費者が安さに慣れ、
価格プラスアルファの満足度を求める。
■一方、低価格ラーメン店を展開する「ハイデ日高」は、
居酒屋としても利用でき、プラスになっている。
■2つの見えない変化がある。
1.増税
家計負担は重くなり、低価格対応の重要性は今以上になる。
2.高齢化
価格以上に質を求める消費者も増える。
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【私見】
今回の内容は、今後、ビジネス展開をする上で、
とても大きなヒントのような気がします。
低価格訴求型、品質重視型の両方向のベクトルが進む一方、
その二つを融合する型というのもあるでしょう。
どちらをどう選択するにしても、「差別化」というのが、
キーワードには、間違いないと思います。
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