今日は、火曜日です。
「経営ノート」のコーナーです。
テーマ:電力、海外では成長産業
■東京電力の実質国有化、
経済産業省の電力小売り全面自由化で、
自由化論議が進みそうだ。
では、海外では、この自由化を、
どう飛躍のバネにしたのか?
■英インターナショナルパワーは、
アジアや中東で、発電所の建設から
運転・保守まで一括請負を行う。
■一方、日本企業では丸紅、住友商事が追い上げる。
また日本には競争力のある発電設備メーカーと、
長期資金を供給できる金融機関がある。
但し、弱点は設備の運転・保守である。
■日本の電力会社は地域独占に安住し、
競争に不慣れな内弁慶であった。
電力会社の誇りである供給信頼性を成長市場で活かすことが、
企業利益だけでなく、国益につながる。
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【私見】
「もしかして、自分のやっている事業は、
規制などに守られて、安住してしまっていないか?」
と、問うてみてください。
そういう事業は環境が変われば、一網打尽になります。
かつては、わたしも官庁依存型の事業1本だったので、
環境変化に耐える会社作りをしていませんでした。
そのため、大きく舵をきらなければならなくなりました。
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