昨日、月曜日のアップ予定でした、
「走川通信」のコーナーです。

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【走川通信 ε=ε=┏( ・_・)┛378号 】 2011.04.23

 http://www.matsuaz.biz/hashirikawa/

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★「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」 

「がんばろう日本!」
Pray for JAPAN 

みなさんに全ての良きことが、なだれのごとく起きます。

【もくじ】∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
   
■1.「象の話」
■2.「レタリング技能検定」
■3.「レタリング技能検定試験について」

★《付録》「トリガー・フレーズ」本田 直之 
042.【ストレスを利用してメンタル・タフネスを鍛える】

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■1.「象の話」
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サーカスや動物園の象は、あれだけの巨体をしているのに、片足に
足環をかけて鎖でつながれ、それほどたいしたことのない杭につな
いだだけなのに、なぜ逃げることができないのか?

あれだけの巨体と力を持っていれば、簡単にそんなもの壊して、逃
げられるはずなのです。

それではなぜ、そんなことができないのでしょうか?
考えたことがありませんか?


それでは、答えです。

それは、小さな赤ちゃん象のころから、足を鎖でつながれていたた
めです。

そのころは、まだまだ小さな象で、あちこちを走り廻ろうと前へ突
き進むのですが、足につながれた鎖にひっぱられ、象は前に進むこ
とができません。それでも負けじと、朝から晩まで、何度も何度も
繰り返します。

今日も、朝から何度も何度も繰り返すのですが、力の弱い小さな小
象には、その鎖を引きちぎる力もなく、杭を抜く力もなく、やがて
くたびれては眠り、また挑戦してはくじけます。

そのうち小象は、自分の無力さを知ったのでしょうか、挑戦するこ
とさえ諦めていきます。

いつの間にか小象にとっては、鎖につながれて、一定の距離以上に
は行けないということが、当たり前のこととなってしまったのです。
そして、そのまま大きくなった象は、自分が大きくなったにもかか
わらず、鎖から逃げることができない、ということが、象にとって
の日常になっていたのです。


自分の先入観や決めつけで、「どうせ、自分にはできない」って勝
手に思っていることがありませんか?

気づいてみましょう。あなたはもう、自分の力で、鎖を切ることが
できる、立派な大人になっていますよ、と。


・・・つづく 


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