今日は、火曜日です。
「経営ノート」のコーナーです。


テーマ:電力業界の「現実」「非現実」

■節電による、日本経済に与える打撃、
燃料費増大による業績悪化を懸念して、
経団連・産業界は原発再稼働を要請。

■「現実」
原子力安全保安院、原子力安全委員会の頼りない管理能力。
使用済核燃料の最終処分にメドが立っていない。
「原子力規制庁」の4月1日の先送り。

■「非現実」(的)
東電は、巨額の損害賠償で経営破綻の瀬戸際だか、
東電首脳は、「民間の精神である続けたい」という。
その精神なら、業績悪化は自助努力。
できないなら、抜本的な業界改造しかない。

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【私見】

そもそも規制により、独占企業が保護されている自体、
おかしな構造ではないでしょうか。

われわれ民間企業は、赤字を出しても、政府は守ってくれません。

東電首脳の言うように、「民間の精神」を貫くなら、
規制緩和をして、いろいろな形のエネルギー業者が、
参入できるように改革すべきだろうと思います。

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