Hassy Times(ハッシー・タイムス)|松本市サンカレッジまつもと

◆サイストリー(その78) | Home | ■経営の視点(日経新聞から)

今日は、月曜日です。
「走川通信」のコーナーです。

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【走川通信 ε=ε=┏( ・_・)┛374号 】 2011.03.26

 http://www.matsuaz.biz/hashirikawa/

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★「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」 

「がんばろう日本!」
Pray for JAPAN 

みなさんに全ての良きことが、なだれのごとく起きます。

【もくじ】∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
   
■1.「説得」と「コンセンサス」
■2.「校正技能検定」
■3.「校正技能検定について」

★《付録》「トリガー・フレーズ」本田 直之 
038.【「弱み」を直す必要はない】

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■1.「説得」と「コンセンサス」
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先日の講義のなかで、「説得」と「コンセンサス」についてのグル
ープワークを行いました。

そのワークとは、まず「愛情」「生きがい」「お金」「自己実現」
「正義」「楽しみ」「健康」の7つの言葉で、自分は何を一番大切
にしているか順位をつけます。

これはセルフワークで行うのです。それができたら「コンセンサス
法について」という規範を読みます。読み終わったら、グル―プで
ディスカッションを行い、グループとして、みんなが合意した順位
をつけていくとことをやりました。

グループは5人1組でしたので、もちろんセルフワークでつけた順
位が、他の人と一致することはありません。それを1~7位まで、
グル―プの合意形成に持っていくのですから、一筋縄にはいきませ
ん。予想以上にグループディスカッションが白熱しました。

わたしはファシリテーターとして傍観していましたが、きっと「裁
判員制度」の議論の場では、このような感じで進んでいるのだろう
なと思いました。

今回は「コンセンサス法」というわたしたちが、普段使わない手法
を使いました。どうしても、子どものころから接している、民主主
義の一番分かりやすい方法である「多数決」を使いたくなりますが、
それでは少数意見が無視されます。そうではなく、少数意見にも耳
を傾けるという方法なのです。

議論は、予定の時間を軽く超えて、やっと結論に達した時には、少
数意見が通っていたりするのです。そしてなにより大きな収穫は、
みんなが納得したということでした。納得という一言より、まさに
「腑に落ちる」という、ストンっと気持ちが納まるということだっ
たのです。

そしてみなさんが一番気がついたことは、自分の意見をしっかり聴
いてもらえれば、譲ったり、妥協してもいいやと思えるということ
でした。

まさに、「説得」とは、「説明して、納得すること」であり、傾聴
によっていい人間関係が形成される過程を観ることができた瞬間で
した。


・・・つづく 


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走川昌明

日ごろ、みなさまには格別のお引き立てを賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。

さて、こちらはブログですので、簡単な自己紹介を。

1965年7月15日広島県尾道市生まれ。
中学生から親元を離れ、私立学校の寄宿舎で生活を始めました。
その後、立教大学社会学部に入学するも音楽活動にのめり込み、4年生で中退。
ライブハウスを中心に音楽活動を展開し、あの「イカ天」にも出演。
そして某レコード会社で、某アイドル歌手の作曲、プロモーション活動をサポートするも、生活が成り立たず挫折。

1992年より、株式会社 中央製作所に入社。
2000年より現在に至るまで、代表取締役社長を務めています。
その間自己資本比率を、20.6%から85.6%に改善。4億円の負債を返済し、無借金経営に。そして、手形発行ゼロを達成しました。

現在は、いままでの経験を活かして、教育訓練で「サンカレッジまつもと」の事務局長として、みなさんのお役に立てるように、精進しています。

ご覧になったかた、これもなにかのご縁です。
よろしくお願いいたします。

ご意見、ご質問、ご感想などは、
こちらのお問い合わせフォーム
までお待ちしております。






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