今日は、水曜日です。
「本」当におすすめの、コーナーです。
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歌舞伎町にあるホテルの女支配人が、いかにして
「歌舞伎町のジャンヌ・ダルク」と呼ばれるようになったか、
それまでの積み重ねてきたストーリーであるともいえます。
「事実は小説より奇なり」というか、テレビドラマより、
ドラマチックなエピソードに溢れています。
東北の開業医で育った著者は、特にホテルの業の勉強をしたわけでなく、
さまざまな業種を経て、歌舞伎町のホテルの支配人に着きます。
その当時は、まだ歌舞伎町がいまのように浄化される前で、
その赴任したホテルにも、ヤクザの長期滞在者がいます。
そしてヤクザを泊めないホテルにするべく立ち上がり、
ヤクザに対抗するのではなく、怒鳴られても、
「やさしさ」で返すという、思いもよらぬ方法を取るのです。
そしておびえるスタッフを尻目に、自分の信念に基づいて、
「やさしさ」を貫きとおすのです。
その信念はやがてスタッフにも伝染り、
スタッフも自分が守られていることに気づきます。
また、多くの経験から著者は、
「クレーム対応」の極意をつかみとっていきます。
それは、読めばわかりますが、カウンセリングの手法の、
「傾聴」とまったく同じ手法だということがわかります。
全力で人の気持ちを理解し、気持ちに寄り添う。
まさに「共感的理解」の手法そのものです。
そして著者はいいます。
「お金で解決する」ことは、「問題の放棄」であると。
そして「人と向き合うこと」は、「人生そのもの」であると。
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