今日は、水曜日です。
「本」当におすすめの、コーナーです。




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「朝方人間」が巷では流行りで、
「できる人」の形容にもなってきていますが、
それはそれで根拠があるようです。

最近では一般的に知られるようになりましたが、
人間は25時間の生理的な時間を持っているのです。

そして24時間の地球のリズムに合わせなければならないので、
1時間進めて、体内時計を調整しなくてはなりません。
またやっかいなことに、この体内時計は、
遅れやすく、進めにくいのです。

そのために深夜の夜更かしになりがちで、
朝寝坊になりがちになってきます。

夜行性になると、体内時計がだんだん狂ってきて、
生活が乱れてきてしまい、夜間の食べ物の摂取は、
脂肪になってメタボ体質になりがちです。

では体内時計をきちんと調節するためのメカニズムとは、
なにも難しいことでなく、朝日をきちんと浴びることです。
そうすると16時間後には「メラトニン」が分泌されます。
「メラトニン」は、体温を低下させて、自然な入眠に導きます。

このように「光」が体内時計との関連があるので、
心地よい眠りにつくためには、就寝前2~3時間は、
強い照明や光などを浴びないことになります。

他には、ノンレム睡眠とレム睡眠の周期を知って、
適正な睡眠時間を確保すること、
3度の食事をきちんとすること、
なおかつビタミン12の摂取がいいということなどがあります。

この体内時計には、体温との関連性もわかっています。
調子の良い人は、起床の最低気温と日中の最高体温の差、
つまり体温リズムの振幅値が大きいのです。

体温の高い人は免疫力が高く、低い人はうつ病になりやすい、
ということもわかってきました。

このように、人間はとかく社会的な「人」としての立場を考えますが、
実は生命体としては、動物的な「ヒト」に変わりないのです。
ということがわかる、おもしろい本でもあります。


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