今日は、木曜日です。
「つれづれに」のコーナーです。
「明日ありと思ふ心のあだ桜、夜半に嵐の吹かぬものかは。」
―― 親鸞 ――
☆桜が美しく咲いたようだから、明日見に行こうと思っても、
夜半に嵐が吹こうものなら、もう見ることはできません。
親鸞聖人は、一刻も早くお坊さんにしてもらいたい願いを込めて、
慈鎮和尚にこの歌を詠まれたであろうと言われています。
いまのわたしたちは、この和歌を、
人生はどうなるか誰にもわかりませんという解釈で読みとることができます。
明日があると思っているが果たしてどうか、明日はあるに決まっていますが、
私自身いつまで生きられるか分かりません。
まさに、本当に「明日ありと思ふ心のあだ桜」です。
百才まで元気な人もあれば、七十才にも満たずに行く人もある。
生まれてすぐに行ってしまう赤ちゃんもあれば、
十代、二十代で行ってしまう人もある。
病気で行く人もあれば事故で行く人もある。
自らいのちを絶って行く人もあれば、他人に刺されて行く人もある。
人ごとだとただびっくりするだけですが、これが私のことだったらどうでしょうか。
「親鸞 Wiki」
http://bit.ly/d3P3hs
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