松本市サンカレッジまつもと｜キャリアアップ

今日は、月曜日です。
「走川通信」のコーナーです。

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【走川通信　ε=ε=┏( ・＿・）┛345号　】　2011.08.08
　http://www.matsuaz.biz/hashirikawa/

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★「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」　

　　　　「がんばろう日本！」

Pray for JAPAN　

みなさんに全ての良きことが、なだれのごとく起きます。

【もくじ】∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
　　　
■１．「志」と「野心」
■２．「不動産鑑定士」
■３．「不動産鑑定士試験について」

★《付録》「トリガー・フレーズ」本田　直之　
010.【二度寝しない】　　　

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■１．「志」と「野心」
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「志」という言葉は、経営のなかでは、よく取り上げられますので、
いま一度、その言葉の真意を考えてみました。「志」という字は、
「十」に「一」に「心」と書きます。この「十」というのは、多数
という意味で、大衆という意味になります。「一」は、その多数を
取りまとめるリーダー、あるいはリーダーシップを意味します。

つまり「志」とは「心」＝「理想」を持ってリーダーシップを発揮
して、多数を引っ張っていく。そういう責務を持っていることを意
味した字であることがわかります。

いろんな経営書を読んでいたり、インタビューを聞いていたりする
なかで、この「志」ということを、よく耳にすることがありますが、
よくよく見たり、聞いていくと、どこかで「志」とは異にする感覚
を受けるときがあります。
　
それは「志」ではなく、「野心」ではないかと感じる時です。では、
「志」と「野心」とは、どう違うのでしょうか？

「志」とは先ほど書いたように、理想を持って人を引っ張っていく
のですから利他的であり、人との共有ということがあります。また、
その理想はその人ひとりで完結するのではなく、後世まで受け継が
れていくものではないでしょうか。

それに対して「野心」は、個人の願望であり、そういう意味では利
己的ということになります。そのため、その一代で完結してしまっ
て、受け継ぐものが出てこない状態ではないでしょうか。

わたしの場合は、やはり２０代～３０代にかけては、どちらかとい
うと「野心」ばかりが先行していたように感じます。いまはこの違
いがわかってきた分、少しずつですが、自分のなかに変化を感じて
います。

しかしまだまだ、道半ばのような気がしています。「志」を持ち、
人間を成長させていきたいと思います。

・・・つづく　


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