今日は、月曜日です。
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【走川通信　ε=ε=┏( ・＿・）┛322号　】　2011.02.28

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★「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」　


本日夜は、ロータリークラブの夜会で、宴会バンドのベーシストと
として演奏します。ずっと楽器をしまっておりましたが、いざ練習
をはじめると、ついついスイッチが入ってしまうものですね。

みなさんも、ここ最近、なにか「自分スイッチ」が入ったことがあ
りますか？


みなさんに全ての良きことが、なだれのごとく起きます。

【もくじ】∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
　　　
■１．「世界マネーを裏で牛耳るＦＲＢのシナリオ 　４」
■２．「世界マネーを裏で牛耳るＦＲＢのシナリオ 　５」
■３．「ハイパー・インフレ時代の資産防衛法　２」

★《付録》【成功者とは】～その138～
「仕事のヒント」神田　昌典

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■１．「世界マネーを裏で牛耳るＦＲＢのシナリオ 　４」
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●バブルを膨らませたのは、ほかでもないＦＲＢ

そもそもこの金融危機の原因は、世界中の巨大バブルがはじけたか
らだ。デリバティブの想定元本が世界経済規模の１０倍になってい
る。

では、２０００年からのデリバティブのバブルを構築したのは誰か？
ＦＲＢである。

１９９９年、銀行と証券会社の兼業を厳格に禁止する「グラス・ス
ティーガル法」を廃止し、デリバティブの大拡張を起こしたのは、
当時の米財務長官ルービン、サマーズ、そしてＦＲＢ議長グリーン
スパン。その時、住宅バブルが起こった。また問題となったＣＤＯ，
ＡＢＳ，ＣＤＳという金融商品もその原因だ。

その火消し役が当時ＦＲＢのメンバーだったバーナンキである。今
度はジャブジャブと資金供給を続けている。米政府は２０１０年７
月金融規制改革法を成立させたが、危機を作ったＦＲＢにさらなる
権限を与えるというものだ。

●世界の本当の王様は誰なのか？

何か事件が起こると政府は規制を強化して焼け太る。金融が肥大化
して金融危機が起こったのだ。本来ならデリバティブなどの膨大な
投資を縮小させ、金融の力を弱めるのが筋であろう。また、大きす
ぎて潰せないないのだから分割・縮小すべきであろう。しかし金融
機関はさらに巨大化、ＦＲＢはまさに「モンスター」になった。

●焼け太ったＦＲＢはいずれ崩壊するしかない

ＦＲＢは一手に金融部門の監督を任された。そしてリーマンショッ
ク後、ＦＲＢの資産は２．６倍にもなった。しかし大半を占めるの
は不良資産である。住宅ローン担保証券は１３０兆円である。栄枯
盛衰である。ＦＲＢは自らの重みに耐えかねてついに崩壊に至るで
あろう。


・・・つづく　


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