今日は、木曜日です。
「つれづれに」のコーナーです。
*2010.01.17「走川通信」からの続きです。
●インフレ政策に追い込まれた日銀の運命
10月5日の金融緩和策のポイントは3つあった。1つ目はゼロ金
利。2つ目は時間軸を設定したこと。消費者物価の上昇率が1%に
なるまでゼロ金利の解除はないと時間設定をした。3つ目はファン
ドを作って資産(国債、社債、ETF、REITなど)を買い付け
るということだ。
●手の内をさらけ出してしまう日銀の愚かさ
世界で初めての中央銀行によるETF(上場投資信託)買い付けを
発表した。しかし、5000億円という額を公表したため、すべて
は台無しとなった。
●日銀の株価が日本の将来を映し出している
日銀は、ジャスダックに上場している。その株価は2010年10
月には4万7600円。バブル時は75万円だったので、そのころ
から見て15分の1になっている。2年前の17万5000円から
みても3分の1以下である。
市場が日銀に求めているのはインフレ政策、国債の買い取り、無尽
蔵な金融緩和、民間資産の買い取りであって、いまのままではただ
の紙幣発行機関という市場の評価なのだ。
*この続きは、2010.01.24「走川通信 317号」に続きます・・・
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