今日は、木曜日です。
「つれづれに」のコーナーです。
カンフーものはブルース・リー以降観たことがなかったが、
ジェット・リーというアーシャルアーツのチャンピオンというふれこみ、
そしてカンフー+ブラックシネマの融合というふれこみで観てみた。
「マトリックス」のVFX(視覚効果)が作り上げた、
x-rayバイオレンスというふれこみであるが、
考えてみれば「必殺仕置人」の「念仏の鉄」の殺し技が、
まさにx-ray風のシーンで、それに通ずるものがある。
またチャイナマフィアとブラックマフィアの抗争、
そしてその裏で手を引いているアメリカの闇のビジネスマンという構図、
この構図は、まるで「猿の惑星」ではないか
それは、チャイナマフィアがチンパンジーであり、
ブラックマフィアがゴリラ、
そして、アメリカンがオランウータンという構図だ。
おまけにナンバー2が、ボスの裏をかいて悪だくみを企てる
ヤクザ映画の定石を描いている。
しかしハリウッド仕立ての違うところは多様な人種の抗争である。
日本の地域抗争という設定とは違うのである。
いまは亡き若きディーバ、「アリーヤ」が、
なかなかいい演技をしているし挿入歌も歌っている。
生きていれば、どんなスーパースターになったであろうか、
惜しまれるところである。
といろいろ御託を並べたのであるが、
ジェット・リーのすばらしいカンフーは、
一見の価値ありでしたし、当時のブラックカルチャーも、
ふんだんに盛り込まれた映画であることには間違いない。
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