今日は、木曜日です。
「つれづれに」のコーナーです。




基本的にホラー映画は好きではない。
自分から進んで観に行こうとは、なかなかなれない。
ホラー映画自体が怖いのではなく、また仕掛けや、
最近ではCGなど、そういうものも怖いのではない。

しかしわたしは幼少のころ、夜中にトイレに行くのに、
いつも祖母に同伴してもらっていた。
それは怖かったからだ。

なにが怖いかというと、こうみえて霊界に対する感受性が高いのだ。
なぜか高感度のラジオのごとく、反応をキャッチするのだ。
それは、視覚でも聴覚でもなく、知覚するのだ。
得体の知れないものを。

その「知覚」したものが、映画のようにビジュアル化されてしまうと、
自分が受信したものは、もしかして映画のような霊なのか、
化け物のようなものかと思うと、やはりなんとも言えなくなるのだ。

さてこの映画は、キューブリックが描く「シャイニング」より怖い。
ゴシカは、結局、イタコであった
怨念を残したまま亡くなってしまった霊の周波数を、
キャッチできるイタコだった。
だからこの映画に引きつけられたのだろうか。

またもう一つ怖い設定があった。
それは精神科医であるゴシカが、殺人犯として精神異常者として扱われるという、
いままでの日常が逆転してしまうという設定だ。

考えてみてほしい。
もしあなたがユニセフにバンバン寄付できるほどの資産家だったのに、
一夜にしてホームレスなったとしたら。
世界的な有名スポーツ選手だったのに、
一夜にして足を失っていたら。

そういう日常の恐ろしさまで加味された映画なのだ。
そう、ミステリーでもあるのだ。
ミステリー・ホラー。
やはり怖くて、最後まで観ないと気がすまなくなってしまうのだ。


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