今日は、金曜日です。
「いい」かげんのコーナーです。
●葛藤と不安 1
しかし抑圧という方法は、
記憶の一部を無視または否定することですから、
どうしても精神的に不安定な状態になります。
現実に起こった事実は、本来否定しようがありません。
いくら無視したり否定したりしても、
心の奥底では事実だとわかっているのです。
自分自身が、意識上の偽りの自分と、
心の奥底に抑圧した現実の自分に別れてしまうと考えてもいいでしょう。
その二つの自分は、もちろん矛盾し合っています。
このような状態を、精神分析では葛藤といい、
不安の原因とされています。
(つづく)
*参考文献
「サイストリー」 by 立花裕希
http://yukitachi.cool.ne.jp/psystory/
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今日は、木曜日です。
「つれづれに」のコーナーです。
基本的にホラー映画は好きではない。
自分から進んで観に行こうとは、なかなかなれない。
ホラー映画自体が怖いのではなく、また仕掛けや、
最近ではCGなど、そういうものも怖いのではない。
しかしわたしは幼少のころ、夜中にトイレに行くのに、
いつも祖母に同伴してもらっていた。
それは怖かったからだ。
なにが怖いかというと、こうみえて霊界に対する感受性が高いのだ。
なぜか高感度のラジオのごとく、反応をキャッチするのだ。
それは、視覚でも聴覚でもなく、知覚するのだ。
得体の知れないものを。
その「知覚」したものが、映画のようにビジュアル化されてしまうと、
自分が受信したものは、もしかして映画のような霊なのか、
化け物のようなものかと思うと、やはりなんとも言えなくなるのだ。
さてこの映画は、キューブリックが描く「シャイニング」より怖い。
ゴシカは、結局、イタコであった
怨念を残したまま亡くなってしまった霊の周波数を、
キャッチできるイタコだった。
だからこの映画に引きつけられたのだろうか。
またもう一つ怖い設定があった。
それは精神科医であるゴシカが、殺人犯として精神異常者として扱われるという、
いままでの日常が逆転してしまうという設定だ。
考えてみてほしい。
もしあなたがユニセフにバンバン寄付できるほどの資産家だったのに、
一夜にしてホームレスなったとしたら。
世界的な有名スポーツ選手だったのに、
一夜にして足を失っていたら。
そういう日常の恐ろしさまで加味された映画なのだ。
そう、ミステリーでもあるのだ。
ミステリー・ホラー。
やはり怖くて、最後まで観ないと気がすまなくなってしまうのだ。
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今日は、水曜日です。
「本」当におすすめの、コーナーです。
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憲法9条と自衛隊の両立は、矛盾している。
その矛盾になぜ真剣にこの国の民は向き合わないのか。
そしてその核心にだれも触れようとしないのか。
第二次世界大戦の敗北国としてアメリカに統治された時期があった。
しかし戦後65年を迎えるこの時期にまでおよんで、
なぜアメリカの属国というスタンスをとるのか。
属国というより経済の様々な面でまで、尽くしてしまうのか。
そして八百万の神が存在し、他国のようの強力な一神教がないのか。
さかのぼって第一次世界大戦の戦勝国となったのもかかわらず、
あらたな世界平和の秩序を構築することなく、
大東亜共和圏を理想にかかげ、帝国主義に走ってしまうのか。
読んでみて、その日本人のメンタリティが、
その「もやもや」としたものに、一筋の光が見えたような気分になりました。
日本人は深層の中に文化的劣等感を内在させており、
外来思想を変容させながら、つまり外を向いて「きょろきょろ」しながら、
自国の文化、思想体系を形成してきたのです。
それは、常に他国との比較でしか自国を語れない状況であったのです。
そのくせ現実主義で、様子見をし、有利な方につく。
「何が正しいのか」ではなく、「正しい判断を下すはずの人」を探し当てるという、
日本人独特の生存術だったのではなかろうということです。
そのメンタリティを「辺境人」と内田先生は定義しました。
「外部のどこかに『絶対的価値体』があり、
どうすれば近づくか、遠のくのか、
その距離の意識に基づいて思考と行動が決定されている」
このファンダメンタルを読んだとき、いろんな疑問が、
わたしのなかではすんなりと解け始め、
「辺境人」って、それはそれでいいんじゃない。
と気分が楽になったのでした。
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Hashirikawa Masaaki
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走川昌明
日ごろ、みなさまには格別のお引き立てを賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。
さて、こちらはブログですので、簡単な自己紹介を。
1965年7月15日広島県尾道市生まれ。
中学生から親元を離れ、私立学校の寄宿舎で生活を始めました。
その後、立教大学社会学部に入学するも音楽活動にのめり込み、4年生で中退。
ライブハウスを中心に音楽活動を展開し、あの「イカ天」にも出演。
そして某レコード会社で、某アイドル歌手の作曲、プロモーション活動をサポートするも、生活が成り立たず挫折。
1992年より、株式会社 中央製作所に入社。
2000年より現在に至るまで、代表取締役社長を務めています。
その間自己資本比率を、20.6%から85.6%に改善。4億円の負債を返済し、無借金経営に。そして、手形発行ゼロを達成しました。
現在は、いままでの経験を活かして、教育訓練で「サンカレッジまつもと」の事務局長として、みなさんのお役に立てるように、精進しています。
ご覧になったかた、これもなにかのご縁です。
よろしくお願いいたします。
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までお待ちしております。
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