今日は、木曜日です。
「つれづれに」のコーナーです。
1994年の作品で、原作はそれより17年前の作品です。
原作のアン・ライスが、主演にトム・クルーズに起用したということに、
不満を漏らして、トムもかなり苦悩したそうです。
当時のトムは、正統派の好青年キャラの若手俳優。
そしてその相方役が、やはり当時売り出し中であった、
ブラッド・ピットだったのです。
双方の俳優とも、若手のアイドル俳優から、本格的な性格俳優、
あるいは、いろんな深みのある役をこなしていくということは、
避けては通れなかった通過儀礼であったでしょう。
そんな節目に、この役を演じたことで、
いまのトムとブラピがあるように思う分岐点の作品です。
トムの役は、レスタトという冷酷で、残忍なヴァンパイヤ。
役作りにも相当入れ込んだようで、この役のために十数キロも減量しています。
そしてブラピ演じるレイは、家族を失った悲しみに打ちひしがれたとき、
レスタトに目を駆けられ、ヴァンパイヤに身を転じるのです。
しかし、ここからが大変なのです。
生血で生きるヴァンパイヤなのに、人の命を奪うことができないで、
苦悩するのです。そして、からだは不死であるのです。
その複雑な役柄を演じきっています。
またその二人のヴァンパイヤに、ファミリーとして、
子役のキルスティン・ダンストが演じています。
いまではスパイダー・マンのヒロインとして有名ですね。
そしてタイトルにあるように、インタビューを行うのが、
当時の名優クリスチャン・スレーターです。
監督にはニール・ジョーダンが起用されました。
この難しい原作のよさをきちんと表現し、
単なるホラー映画ではなく、むしろファンタジー映画という、
当時としては定石ではない、すてきな作品になっています。
結果といて、原作者のアン・ライスは、ヴァラエティー氏の2面を買い取り、
この作品の出来良さと、トム・クルーズの演技について、
大絶賛するというオチもありました。
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走川昌明
日ごろ、みなさまには格別のお引き立てを賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。
さて、こちらはブログですので、簡単な自己紹介を。
1965年7月15日広島県尾道市生まれ。
中学生から親元を離れ、私立学校の寄宿舎で生活を始めました。
その後、立教大学社会学部に入学するも音楽活動にのめり込み、4年生で中退。
ライブハウスを中心に音楽活動を展開し、あの「イカ天」にも出演。
そして某レコード会社で、某アイドル歌手の作曲、プロモーション活動をサポートするも、生活が成り立たず挫折。
1992年より、株式会社 中央製作所に入社。
2000年より現在に至るまで、代表取締役社長を務めています。
その間自己資本比率を、20.6%から85.6%に改善。4億円の負債を返済し、無借金経営に。そして、手形発行ゼロを達成しました。
現在は、いままでの経験を活かして、教育訓練で「サンカレッジまつもと」の事務局長として、みなさんのお役に立てるように、精進しています。
ご覧になったかた、これもなにかのご縁です。
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