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【ジャック・ウェルチ】(その2) | Home | ビートニクからの手紙♯9

今日は、水曜日です。
「本」当におすすめの、コーナーです。



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「中国に進出しないことが最大のリスク」の時代になってきまし
た。そしてなにも大企業でなくとも、中小企業でも、中国のニー
ズをくみ取れば「逆転可能なのが中国の面白さ」なのです。しか
し、「準備ができていない戦いはすべきでない」ところなのも確
かです。ということを教えてくれます。

中国って、日本に比べて「格下」っていう見方、まだまだ根付い
ているのではないでしょうか。たかだか3度しか中国に行ったこ
とないわたしですが、わたし自身にもそういう偏見があります。

上海では、あれだけ世界に誇れる建築物がありながら、鉄道の上
海駅は、昭和40年代を感じさせたりするから、余計にそう感じ
るのです。

そんな格下と感じる日本人が多いのでしょう。その事例として、
携帯電話の戦略で、ほとんどの企業が中国市場から撤退している
のを紹介しています。その様相は、アメリカが日本に車を輸出し
たとき、決して右ハンドルを作らなかった感覚を呼び起こさせま
す。そうです、どこかで、「おれのほうが偉いんだぞ」があるの
でしょう。

では、経済で無視できない中国に、どういうマインドセットで臨
めばいいのでしょうか。それには、やはり日本人の格下意識を捨
てて、相手を尊重し、相手のニーズをきちんと把握する。そして
相手の国民性を理解したうえでの、労務契約システムを作る。

中国の人は、日本人より欧米的なのです。契約ごともしっかりし
ないと、日本のように「なあなあ」でやると痛い目にあいます。

とにかく「企業は人なり」は、グローバル・スタンダードです。
そしてそのシステム作り。そのノウハウは、経営コンサルのプロ
である町田さんが、「8つのポイント」で明確に教えてくれます。

事例が一部上場企業なので、中小企業にとってはちょっとハード
ルが高いのですが、基本精神は、大きさに関係ないので、その分
はとても参考になりますよ。

本気で、中国進出を考えてない人も、いまの中国の空気を知るい
い情報源ですよ。


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走川昌明

日ごろ、みなさまには格別のお引き立てを賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。

さて、こちらはブログですので、簡単な自己紹介を。

1965年7月15日広島県尾道市生まれ。
中学生から親元を離れ、私立学校の寄宿舎で生活を始めました。
その後、立教大学社会学部に入学するも音楽活動にのめり込み、4年生で中退。
ライブハウスを中心に音楽活動を展開し、あの「イカ天」にも出演。
そして某レコード会社で、某アイドル歌手の作曲、プロモーション活動をサポートするも、生活が成り立たず挫折。

1992年より、株式会社 中央製作所に入社。
2000年より現在に至るまで、代表取締役社長を務めています。
その間自己資本比率を、20.6%から85.6%に改善。4億円の負債を返済し、無借金経営に。そして、手形発行ゼロを達成しました。

現在は、いままでの経験を活かして、教育訓練で「サンカレッジまつもと」の事務局長として、みなさんのお役に立てるように、精進しています。

ご覧になったかた、これもなにかのご縁です。
よろしくお願いいたします。

ご意見、ご質問、ご感想などは、
こちらのお問い合わせフォーム
までお待ちしております。






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