Hassy Times(ハッシー・タイムス)|松本市サンカレッジまつもと

今日は、水曜日です。
「本」当におすすめの、コーナーです。




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前作「バフェットの財務諸表を読む力」に続いて、この「大不況を
乗り越える知恵」というタイトルに魅かれて読みました。この本は
シリーズの3段になります。前作同様、バフェットの息子嫁が書い
ています。

改めてバフェットすごさを痛感したのですが、彼自身はとても地味
な方です。あいかわらず「オマハ」という田舎住んでいます。20
08年には、ビル・ゲイツを抜き、世界一のお金持ちにもなりまし
た。その割に、とても地味ですね。彼の顔を知っている人は、どの
くらいいるでしょうか。

本書を読んでもらういと分かるのですが、単なる投資家ではないの
です。本書では、バフェットの経営者としての能力が、余すとこな
く書かれています。それは仕事生活だけでなく、家庭生活をマネー
ジングする能力もあります。

彼の過去の賢人、たとえばデール・カーネギーやヘンリー・フォー
ドの哲学を、そのまま継承している姿勢からも、石橋を叩いて、確
実を確信してからこそ渡る姿はよくよく分かります。

そのくせ世界一の金持ちとはいえ、人間ですからもちろん失敗だっ
てします。そのときはすぐに認め、謝罪し、自己検証し、その失敗
からきちんと教訓を学んでいきます。

そんな彼の手法を5つのステップに分けて解説していきます。わた
しの場合、特にステップ4の「モティベーション」の部分では、付
箋がいっぱいになりました。

やはり、バフェットの手法で一貫しているのは、インセンティブと
モティベーションの重要性が全てといっても、過言ではないでしょ
うか。

なにはともあれ、昨年のリーマンショックを、バフェットの自社で
ある、バークシャー・ハサウェイでは減益になったといえ、きちん
と利益を出しているのです。

その世の中を見抜く、冷静な力の根源を、是非、この本から読み取
ってみるのは、いまの経済の叡智を学ぶこと、イコールになるので
はないでしょうか。


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走川昌明

日ごろ、みなさまには格別のお引き立てを賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。

さて、こちらはブログですので、簡単な自己紹介を。

1965年7月15日広島県尾道市生まれ。
中学生から親元を離れ、私立学校の寄宿舎で生活を始めました。
その後、立教大学社会学部に入学するも音楽活動にのめり込み、4年生で中退。
ライブハウスを中心に音楽活動を展開し、あの「イカ天」にも出演。
そして某レコード会社で、某アイドル歌手の作曲、プロモーション活動をサポートするも、生活が成り立たず挫折。

1992年より、株式会社 中央製作所に入社。
2000年より現在に至るまで、代表取締役社長を務めています。
その間自己資本比率を、20.6%から85.6%に改善。4億円の負債を返済し、無借金経営に。そして、手形発行ゼロを達成しました。

現在は、いままでの経験を活かして、教育訓練で「サンカレッジまつもと」の事務局長として、みなさんのお役に立てるように、精進しています。

ご覧になったかた、これもなにかのご縁です。
よろしくお願いいたします。

ご意見、ご質問、ご感想などは、
こちらのお問い合わせフォーム
までお待ちしております。






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