今日は、木曜日です。
「つれづれに」のコーナーです。


「出発間際にベジタリアンの彼女は
　東京に残した恋人のことを思うわけだ

　そう、
　空港ロビーのサンドウィッチスタンドで

　でも彼女はデリケートな女だから
　コーヒーミルの湯気のせいで
　サンフランシスコに行くのを
　やめるかもしれないね」


もう、あれから２８年も経つんですね・・・

大滝詠一さんの「Niagara Triangle Vol.2」の２曲目、
当時、とてもレスペクトしてた佐野元春さんの曲です。

冒頭、とても小さな音で、それも早口で、
こう語るのです。

Single versionや、アルバム「No Damege」のversionでは、
カットされていました。

「空港ロビー」「サンフランシスコ」という、
インターナショナルな空気感、
そしてバブルに向かっていく日本の高揚感。

当時、片田舎で暮らす、高校２年生だった、わたしには、
とてもワクワク感のあるＬＰレコードでした。
今でも、お気に入りです。

若い人は、知らないでしょうね。
参考までに・・・


◆「NIAGARA TRIANGLE Vol.2　wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/NIAGARA_TRIANGLE_Vol.2



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