今日は、水曜日です。
「本」当におすすめの、コーナーです。




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またまた苫米地さんの本の紹介です。

今度は、コーチングの元祖で、40年以上前からそのプログラムを
開発した、ルー・タイス氏から、機能脳科学の権威として、苫米地
さんは参加要請があり、プログラム開発をしたそうです。この本は、
その公式ブックということです。

相変わらず横文字が多いのですが、概略こういうことだそうです。

まず、人は、過去の記憶・経験の延長線上で生きている。それは、
そのほうが新しいこと、未知のことに挑戦するより、安心して生き
ていけるからです。

そのため、脳のRAS(脳の活性化ネットワーク)が、自分にとっ
て重要でないことは、フィルターを通して遮断し、見ないで済むよ
うに、スコトーマ(盲目)が働くそうです。そうすることで、安心
して生きていける、コンフォート・ゾーンを保とうとするのです。

また、過去の大基の記憶は、情動記憶といい、3つ子の魂、百まで
ということわざとおり、親によってすりこまれでいるため、親を超
えることが、なかなかできないのです。それは、RASが働いてい
て、コンフォート・ゾーンを保とうとするからです。

そこで、過去の自分より、もっとすばらしい自分になるためには、
本のタイトルのように、まずは親を超えるということになるのです。

そのためには、自分の評価を上げる。セルフ・エスティーム(自尊
心)とエフィカシー(自負心)を高く持つ。高い目標を持つ。その
ためには、過去の延長ではなく、未来の記憶を作ること。

それにはメンタルトレーニングが必要で、うまくできた自分のポジ
ティブ感情を想起し、ビジュアライズ(視覚化)するのです。

またコンフォート・ゾーンを保つためのブリーフは、セルフ・イメ
ージやセルフ・トークによって形成されているので、情動記憶を変
えていくには、セルフ・トークを変えていくことなのです。

簡単に言えば「おれは、なにをやってもダメだな」と、自分に呟い
ている人は、「おれは、なんでもできるんだ!」とプラス言葉に変
えていくということ。つまり自己評価を上げるということになるの
です。

行きつくところ、自己評価を上げることは、アファメーションとい
うことです。そしてアファメーションの作り方として、11の方法
があるのです。

①個人的なものであること。
②肯定的に書く
③現在進行形で書く
④「達成している」という内容にします
⑤決して比較しない
⑥動を表す言葉を使う
⑦感情を表す言葉を使う
⑧記述の制度を高める
⑨バランスをとる
⑩リアルなものにする
⑪秘密にする

そして最後は、仕事、家庭、健康のバランスのとれた、高い目標を
立てるということだそうです。


いろいろと小難し話になりましたが、究極は「自分らしく」生きる
ということですね。できれば、前向きで明るく、楽しい状態の「自
分らしさ」がいいですね。


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