今日は、水曜日です。
「本」当におすすめの、コーナーです。



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こうしてウィークデーに毎日ブログを更新してるのも、ハマってい
るからでしょう。これを継続するために、曜日ごとのテーマを決め
て、そのテーマも、自分が興味を持ち続けることができることを選
びました。

そして、友人や見知らぬ人から、ブログを見ました。よく毎日続き
ますね。とか、結構中身濃いことを毎日書くなんて、すごいですね。
という褒美をもらいことで、なおさら、使命感を感じてがんばるこ
とができるわけです。

おかげで、確実の読書量も安定してますし、知識を吸収する喜びも
感じています。このメカニズムを、脳科学、臨床心理学的に分析し
て書いたのがこの本なのですね。


なるほど、自分が実践でやっているので、うなずくことが多かった
ですね。またこの本では、パチンコにハマってしまう現象を分析し
て、そのメカニズムで、勉強をさせる脳を作ろうというたくらみで
す。

そこにはまた、社会生活に影響の及ぼすもの、生活破綻をきたすも
のを「依存」とし、いいぐあいにのめりこんでいくことを、「ハマ
る」と定義しています。この本では、もちろん「いいのめり込み」
になる手ほどきをしています。

実は、この本のように脳科学の分野から、科学的にノウハウを形成
していくことが、効率的、効果的なのでしょうが、この著者の篠原
さんが「あとがき」で書いていることが、本質的なことを言い当て
ているのではないでしょうか。

それは、これからの社会は、「世のため」「人のため」という志の
高い、目的意識をもって勉強もし、働き、生きていくことが、世の
時流に乗る最短コースということです。

人口増大社会においては、多くの人がばらばらに努力し、その結果
の一部が、世のため、人のためになっていればいい時代は、終わっ
たということです。現在の人口減少社会では、人の努力が「世のた
め、人のため」に直結するように、仕組みを変えるということです。

それから「学力」や「知識」は、これからは「公共財」になってい
くこと。そういう意識が大事だとも、説いています。

これ、ほんとに大事なパラダイム転換ですね。この切り替えができ
なくて、古き良き資本主義社会の拝金主義で、精神的に苦しんでい
る人が、増えているのではないでしょうか。それは、新しい時代の
価値観に、意識変革できていないからでしょう。

わたしは、この本から、勉強の習慣をつけるという本題ではなく、
別のことを学ばせてもらったような気がします。


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