今日は、水曜日です。
「本」当におすすめのコーナーです。
著者の木下晴弘さんは、2001年にベンチャー企業を立ち上げ、「人
間とは、みんなで生き、ともに成長し、ともに助け合い、ほかの人
の役に立ち、そしてそれがうれしくて、生きていてよかったと感じ
る生き物だ」ということに気づきました。
その気づきを、「生きるメッセージ」として、これまで延べ6万人
以上の人たちに伝えてきました。人の心を揺さぶり、感動があるこ
とで、人が変われます。またその瞬間というものには、そこには
「涙」があります。
この本では、「勉強は何のためにするのか」、「幸せって何だろう
か」、「あきらめないこと」、「努力の本当の意味」、「感謝する
気持ち」などの、人生で大切なことに気づいたことを、10の珠玉
の物語と著者のメッセージで、構成されています。
涙で、こころを浄化してください。
■仕事がイヤになったら…
恵まれていることを忘れてると、自分の幸運も粗末に扱ってしまう。
あとから湧いてきた欲求がかなえられないからと、自分は不幸だと
文句をいう。それでは、目の前の幸せにも気づかない。
仕事がある幸福に気づくべき。人は生きるために仕事をするが、そ
れだけではない。仕事自体が生きがいで、仕事ができる幸福もある。
それが認識できれば、新しい価値観が生まれてくる。
視野を広げて、ものごとの価値を考え直すと、本当に大切なものが
見えてくる。
◆明日やめようと思って、今日を生きる
どこにいってもすぐに仕事がイヤになり、続かないで辞めてしまう
人がいる。しかし、たった1つの出会いによって、大きく人生が変
わることがある。
1つのことを一生懸命がんばって、本気で取り組んでいれば、同じ
ようにがんばっている人が集まってくる。応援してくれる人も集ま
る。そういう人がいるから成功できるのだ。
◆人生のゴールとは何か?
それは幸せな生活が送れること。そして、仕事も同じ。その仕事の
プロセスを通じて、自分の幸せをつかむこと。
■仕事がつまらなくなったら…
仕事から「感動」がなくなると、「惰性」の日々が始まる。労働時
間の切り売りに、情熱は傾かない。仕事は問題を解決すること。だ
から解決した相手から、感謝の言葉が返ってくる。
自分が何か行動するのは、誰かに助けられているから。そして人間
は、誰かのために力を出す時に、最も力を発揮できる。
◆どんな仕事にも必ず意味がある
基本的にどんな仕事も、間違いなく喜んでくれる人がこの世にいる。
そうすれば、仕事に大きな意義を見出せるのだ。
◆あなたは喜んでくれる人がたくさんいる
いっぱいの人を幸せにできる。それができるあなたも幸せなのです。
■人間関係に悩んだら…
「人間関係」に悩む人は多い。しかし、劇的に変えられることはで
きない。人間との関係は、まず相手を尊敬し受け入れることから始
まる。そうした態度が、人との関係を築くために必要なのだろう。
◆一生のうち、あなたは何人の人と出会うのか?
人との出会いを大切に考え、それに応えようとがんばると、結果は、
その心を反映したものになる。人との交わりに感謝する心が、人生
を豊かにしていく根本。
一人では限界がある。一人よりも二人。二人よりも三人のほうが、
力を出せる時がある。そしてゴールに到達すれば、喜びは数倍にな
る。あなたの人生の人間関係の意味を考えてほしいのです。
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