今日は、水曜日です。
「本」当におすすめのコーナーです。
ここ半年くらい、京都の仲間とクラインガルテンを借りたので、
にわかではあるけれど、農業をやってきました。
じゃがいも、枝豆、とうもろこし、トマト、なす、ピーマン、
かぼちゃ、さつまいも、ねぎ、ハーブ類などなど、
半年といえども、結構、いろいろと実践のなかで経験を積んできました。
まだその際、近所で7年くらい菜園をやっているおじさんたちからも指導を受け、
自己流かもしれませんが、農業を学んできました。
そのため、こういう本の出会うと、ちょっとマジに勉強してしまいました。
たしかのタイトルにつられたとこもあります。
たった週2日、一生懸命やるだけで、年収が1000万円もプラスになるの?
と、少々簡単に考えて、つられたところもありますね。
しかし、読んでいくうちに、あながち不可能ではない部分の核心もあります。
ただ、著者の場合は、1年目400万円、2年目600万円、
そして3年目で1000万円と計画的に増やしてきています。
また天候に恵まれて、予定以上の収穫があったこと。
もともと両親が農家をやっていたので、
参入のハードルが低く、予備知識もあったことなどがあります。
ただそのなかで、計画性をもってやる、段取りをよくやる、
効率性を考える、経営的視点の臨むなど、
いままで、わたしが知っている農業というイメージとは違い、
マネージメント性のある農業のやり方が書いてあります。
とはいえ、あのワタミフーズも農業に参入したけど、
なかなかうまくいかずに、撤退したという経緯があるくらい、
農業を単にビジネスライクに考えられないところもあるわけです。
しかし、ある意味、これからの景気減速の社会で、
農業というキーワードを、ビジネス的観点で考察してみるのも、
一つの方法だとも、おもいます。
先日も、東京の渋谷のど真ん中で野菜つくりをやるとか、やってました。
家庭菜園、ベランダ菜園もちょっとしたブームで、
種苗会社は、ちょっとした好景気だそうです。
この本を読んで、経営的に優秀な農家でアルバイト修行し、
その間、基礎的な学問としての農業も習得し、
かつ単調な農作業にも、魅力を感じることができるなら、
たしかに、この本にあることは実現不可能ではありませんよ。
雑学としても、おもしろい本です。
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