今日は、水曜日です。
「本」当におすすめのコーナーです。


最近では、行動科学の分野であちこちの雑誌でも登場しています。
また以前、わたしのブログでも、『「続ける」技術』で紹介しました。

http://www.matsuaz.biz/chuo-s/2008/03/05/1204673503302.html

今度は、そのビジネスや教育の分野で活用してきた、
行動科学の理論を、子育てやしつけの分野で応用したのが、
今回この出版された本です。

子育て中のおかあさんたちも対象としたせいか、
比較的大きな字で、ほどほどの厚みの本なので、
早いかたなら、さらさらと読めてしまうかもしれません。

おとなだって、英会話やダイエットなど、こつこつ続けていかないと、
成果のでないものは、なかなか続けられるものではありません。
それは、こどもの毎日の生活習慣や勉強だって、同じだとおもいます。

それを可能にして、なおかつ楽しくやっていけるようにするのが、
この行動科学の手法です。

「続かない」には、理由があります。
そこには2つしか理由がありません。
1つめは、「やり方がわからない」
2つめは、「続け方がわからない」
それだけです。
この2つのの方法論がわかれば、「続ける」ことが可能になるのです。


では、ポイントをざっとあげると、
「やり方」には、3つのステップがあります。
ステップ1は、行動を分解してみる。
ステップ2は、その分解した行動のチェックリストをつくる
ステップ3は、チェックリストでつまずくところを、
反復トレーニングすることです。

それから「続け方」については、
よい行動を増やしていくには、
ポイント1、行動をヘルプしてあげる
ポイント2、動機付けする
ポイント3、ハードルを低くする。

逆に減らしたほうがいい行動は、
この3つのポイントの逆を設定すればいいのです。

ここまで書いてしまうと、あとは本屋さんで流し読みすると、
「続ける技術」を習得してしまうかもしれませんね。

    

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