今日は、水曜日です。
「本」当におすすめのコーナーです。


会計や経理の本というと、少々小難しくて、
読んでいて段々といやになって、
結局、読破できないというパターンがないでしょうか?

わたしもいままでいろいろと読んできましたが、
今回は、さらさらと読破してしまいました。
その理由として、この本は、ストーリーがあって、
そのストーリーが謎解きのような形になっていて、
章の末には、ドリルがあって、
そこまでの理解度テストという形式になっています。

また、会計って数字の羅列でおもしろくないなぁって人もいるかもしれません。
しかし「数字」は白黒がはっきりしている分、
その背景には、「お金の裏に隠されたドラマ」や「世の中の裏側」があるのです。

ほんと、ミステリーですよ。
ちょっとしたヒントから、回答を導きだす。
なかなかスリルがありますよ。
でも、そのためには、基礎的な知識の勉強が必要です。

作者の平林さんは、公認会計士でもあります。
平林公認会計士事務所所長でもあり、
女性士業プロジェクトSophiaNet プロデューサーでもあります。

なんと、お茶の水女子大学3年在学時に公認会計士2次試験に合格しています。
在学中から太田昭和監査法人(現新日本監査法人)に勤務し、
国内企業の監査に多数携わっています。
公認会計士3次試験に合格すると同時に独立しました。。
現在は、経営コンサルタントとしても活躍する一方で、
大学、セミナー、企業研修等で講師も務めているそうです。

さて本書の内容ですが、おもしろいですよ。
「なぜ、異なる業種の会社を買収するのか?」
「 なぜ、赤字企業の株価が上がるのか? 」
「なぜ、赤字でも会社は倒産しないのか? 」
「なぜ、社長は粉飾決算をするのか?」

この謎解きが終わったとき、あなたは自分でもおどろくような会計知識が身についてますよ。




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