今日は、金曜日です。
「いい」かげんのコーナーです。
うつ病の患者さんの中には、悲しみや疲れが激しすぎて、
自分の症状をモニターすることが、できない場合があります。
(すくなくとも治療のはじめの数日間か数週間)配偶者や家族による、
このような症状把握は、特に役立つものとなるでしょう。
うつ病は再発することがあります。
しかしながら、薬物治療の継続は症状のぶり返し(悪化および再発)防止効果が、
あると報告されています。
治療は、安定状態にある確率を高めます。
うつ病の治療には薬物治療、精神療法、およびそれらの併用療法があります。
うつ病を治す薬は、抗うつ薬とよばれます。
抗うつ薬には多くの種類があり、それぞれが少しずつ違った効果を現します。
その人にとって一番効果が良く、服用しやすい抗うつ薬を見つけるのに、
時間がかかることを、家族の方が理解することが重要です。
辛抱強く待ち、効果的な治療法が、本当の利益を与えてくれることを覚えておいてください。
*参考文献「うつ病の理解」
http://www.fuanclinic.com/byouki/family.htm
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