今日は、火曜日です。
「経営ノート」のコーナーです。


2006年11月22日に行われた、渡邉美樹社長の講演会をまとめたものです。
みなさんのお役にたてれば、幸いです。


3.夢をイメージすること


22歳で北半球を旅したときに、24歳で外食産業の社長になろうと決めました。
24歳で外食産業の社長になったときに、10年後店頭公開しようと決めました・・・
このように、次々と夢を叶えてきました。
こういう話しをすると「どうして、夢が叶ったのですか?」とよく聞かれます。

本当のことを言うと、95%は運が良かったからです。
ただし、夢はイメージすることで叶うと思っています。

夢は2度叶うものです。
1度目は明確にイメージすることで、2度目は現実に叶うことです。
イメージは毎日のようにしていますから、何度も夢が叶っているとも言えます。
夢を叶えるには『イメージすること』が一番大切です。

介護施設では、お年寄りの方の健康を守るために、0.1gの塩分を、
味を落とさずに0.05gにする取り組みを行っています。
そうしたことを行うためには、食べ物を扱う仕事をするためには、
敏感な舌が必要不可欠です。
しかし、タバコを吸っていると敏感な舌になりません。
そのため、若い頃から、何度も禁煙にチャレンジしましたが、その度に挫折していました。

“意志”とは弱いものなのです。
次男の生まれた30歳のときに、タバコの煙のないリビングで、
子どもたちと遊んでいる姿をイメージしました。
一日何度もカラーでイメージしました。
そうしたらタバコをやめることができました。
“意志”ではできなかったことが、イメージすることでできるようになったのです。

夢を叶えるためには、何度も繰り返し、カラーで、イメージするようにしてください。
そうすると、どうしてもぼやけるところが出てきます。
それが、“夢”と“現実”の差であり、リスクです。
さらに、一所懸命イメージすることで、“夢”と“現実”の差をクリアにする必要があります。

*なおこの議事録は、富田さんのご協力で、掲載しております。

(つづく)

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