本日は、火曜日です。
「経営ノート」のコーナーです。
ひきつづき、尊敬する社長さんから聞いた言葉である、
『不易流行』をテーマにつづっていきます。
この順番は、そのときの話の流れになっておりますので、重要度と順番は関係ありません。
また、みなさんにとって、いまの自分なりの優先順位をつけていただければ、
よろしいかと思います。
それでは、みなさんのお役に立つことを、祈って。
17. 先輩社員には命令でなく、お願いをする。頼まれれば悪い気がしない。
*役職の上下関係とは別に、年齢、在職年数による上下関係は、やはり存在します。
会社勤めの中では、先輩より自分のほうが役職が上ということは、十分有り得ます。
しかし、役職という立場だけで押し通すと、流れる仕事も流れない場合があります。
年上の人には、やはり命令ではなく、お願いが基本ではないでしょうか。
18. 社長からの発言は、命令でなくても命令になってしまう。
だから「~は、どうかな?」とたずねるようにする。
それだって言われた方は、十分に命令に聞こえる。
*役職が上の人は言うことは、別に命令でなくても命令に聞こえてしまうということを、
意識しておく必要があります。
「○○してください」という言い方ではなく、
「○○は、どうですかね?」くらいでも、十分なのです。
たとえば親が、軽く言ったことが、こどもにとっては怒られたと感じることが、
あるようなものだと思えばいいと思います。
19. 土建屋は引き渡したら、後は知らん顔である。
設備屋は、そういうところを狙ってメンテするのがチャンスだ。
*いまでこそ、建設業界もサービス業という意識を持つようになりましたが、
それまでは、お客さんにやってやっているんだ、
という意識で仕事をしているような業界だったようです。
そのため、安かろうが、悪かろうが、お客さんに引渡しをすれば、
「はい、それまでよ」という空気を持っていたそうです。
それに比べ、空調や給排水の設備業は、建設の下請けがメインのせいか、
お客さんから仕事をいただくという意識が高いようです。
それゆえ、お客さんをリピートさせる可能性が高いので、
メンテナンスで囲いこむことが重要だと思います。
そしてそれがチャンスなのです。
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Hashirikawa Masaaki
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走川昌明
日ごろ、みなさまには格別のお引き立てを賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。
さて、こちらはブログですので、簡単な自己紹介を。
1965年7月15日広島県尾道市生まれ。
中学生から親元を離れ、私立学校の寄宿舎で生活を始めました。
その後、立教大学社会学部に入学するも音楽活動にのめり込み、4年生で中退。
ライブハウスを中心に音楽活動を展開し、あの「イカ天」にも出演。
そして某レコード会社で、某アイドル歌手の作曲、プロモーション活動をサポートするも、生活が成り立たず挫折。
1992年より、株式会社 中央製作所に入社。
2000年より現在に至るまで、代表取締役社長を務めています。
その間自己資本比率を、20.6%から85.6%に改善。4億円の負債を返済し、無借金経営に。そして、手形発行ゼロを達成しました。
現在は、いままでの経験を活かして、教育訓練で「サンカレッジまつもと」の事務局長として、みなさんのお役に立てるように、精進しています。
ご覧になったかた、これもなにかのご縁です。
よろしくお願いいたします。
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