今日は、水曜日です。
「本」当におすすめのコーナーです。


そもそもわたしは、オリジナルの曲をつくり続けていました。
モノを創造していくという作業は、とても好きなことです。
創作中は、産みの苦しみを味わってて、こんなこと続けたくないと思ったりするのですが、
やはり完成したときの達成感、そしてそれは苦しんだほど高くなることを知っているから、
辞められなくなったのでしょう。

あれから、16年近く経ちました・・・

いまは、メルマガやブログでそういう創作意欲を満たしているのかもしれません。
かつてのように、10曲入りのオリジナルアルバムを定期的に制作することもなくなったので、
自分の書いた文章で、小冊子でも作成したいなと思い始めました。

そういう動機もあり、この本を読むことにしました。

作者のハイブロー武蔵さんは、1954年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業して、
海外ビジネスに携わった後、数社の会社を経営し、現在、ビジネスエッセイストと
いうことで活躍しています。会社経営も、まだ続けているようです。
エッセイのテーマは、読書論、人生論、人間関係論、成功法則など中心にしています。

この本は、早稲田大学エクステンションセンターの「本の書き方講座」のレジュメを、
改訂したものです。

本を書こうと決意することにより、原理原則を守っていかなくてはならない。
それは、意欲・向上心・志をもち、読書を継続し、文章に磨きをかけること。
しかし、その見返りとして、まず自分を見つめ、自分の生き方を探り、
成長するきっかけを作ると著者はいいます。

なんだか読み終わってみると、曲創りをしていた極意と変わらない気がしてきました。
そして、継続していくためには、書いた文章に対して、読んでくれて、
ほめてくれて、感動してくれる人がいることだそうです。
それは音楽でも、同じことが言えたと思います。

わたし自身、この本のおかげで、まずはメルマガとブログを継続していきたくなりました。




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