とある有名病院の心療内科の先生に教わった話を、
すこしずつみなさんに、ご紹介したいと思います。
◆フィードバックとは?
クライエントの話の内容や感情をクライエントに伝え返すこと
その効果は、
①自分の話がカウンセラーにどのように伝わったか、
(カウンセラーがどのように受けとったか)を知ることができる
②自分が伝えたかったことと、カウンセラーから返されたことを
照らし合わせて自分を振りかえることができる。
◆明確化とは?
カウンセラーが焦点づけたり、明確にすることを手伝ったりする必要がある場合、
このカウンセラーの働きかけや技術を《明確化》と呼んでいる。
◆話すことの意味とは?
1.カタルシスを得る(自浄作用)
2.自分のことをわかってもらう
3.自分のことがわかる
4.感情を再体験する
不満や愚痴は、クライエントの生きる姿の裏返しなのです。
背景にある生き方に反応していくことがカウンセラーの役割でもある。
夢、願望、期待 ⇔ 不満、愚痴
たとえば「死にたい」とクライエントが発したとき、
驚いたり、とがめたりするのではなく、その裏側にある
「死ぬほど、生きたい」という背景を探し出すことがカウンセラーの役割である。
◆危機
成熟危機:成長過程で誰もが必然的に通る危機
状況危機:予期せずに訪れる危機
感情体験は、排除しようとするより、受け止め乗り越えようとする方が良いのです。
しかし悲しみや不安の感情を直視することは、大変辛く苦しいことです。
カウンセラーは、その辛さや苦しさをクライエントと分かち合うことで支えます。
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