Hassy Times(ハッシー・タイムス)|松本市サンカレッジまつもと

とある有名病院の心療内科の先生に教わった話を、
すこしずつみなさんに、ご紹介したいと思います。

◆自己実現(Self-realization)
自分の能力や可能性を発見し、人間性を最高に発揮して
生きるよう、より成長した自分となろうとすること

◆マズローの欲求段階説

人はそれぞれ下位の欲求が満たされると、
その上の欲求の充足を目指すという欲求段階説を唱えました。
下から順に、

①生理的欲求・・・性欲、食欲
②安全の欲求・・・保護されたい
③帰属の欲求・・・集団、友情
④自我の欲求・・・尊敬、自尊心
⑤自己実現の欲求・・・使命達成

という順になっています。
①~④は欠乏動機で、⑤は成長動機

逆に、辛くなっていくと下の階層に降りていく
初めの4つの欲求は満たされる必要がある。


◆障害除去のアプローチ

基本的なアプローチとして
1.どんなことを言っているか?
2.自分はどう感じるか?
3.どう解釈するか?

生きていく力→障害がある→新しく生きていく力
障害とは、苦・悩・悲

障害は除去、取替え、委譲などの方法で、
外側(周囲)に働きかけによって解消することができた。

しかしカウンセリングの場合は、障害を除去するだけではなく、
内面に踏み込んでいく。
では、内面のアプローチとは?


◆内面へのアプローチ

1.解放   ①思い込みからの解放
       ②過去のとらわれからの解放
       ③周囲の目へのこだわりからの解放

2.明確化  ①目標の明確化
       ②問題や障害の明確化   
       ③考えや気持ちの明確化

3.目標化  ①新しい目標をたてる
       ②間違っていた目標を修正する
       ③実現可能な目標設定をする

4.積極化  ①自分から働きかける(受身にならない)
       ②意欲を持つ
       ③自己実現(主張の促進)
       ④自信を持つこと

5.再認識  ①歪んだ認識の修正(正しい情報)
       ②客観的な認識の必要性
       ③他者の立場からの認識を持つ

6.切りかえ ①気ばらし(レクリエーションなど)
       ②悲観的に考えない
       ③思い切ることの必要性 
       ④あきらめることの必要性    

この6つの中の組み合わせで、内面にアプローチしていくことができる。


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わたしが、結構、落ちこんでいる時、
京都の心友が、すてきなメールを送ってくれました。
こういう内容です・・・

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走川さんに送りたくなったから送ります。

「辛い過去を忘れるこつは
 新しい経験をすることです

 今、そして未来だけを
 見つめることです
 
 あなたの未来はまだ
 傷ついていず広々としています

 気分晴れやかに
 楽しみながら歩いていきなさい
 それでいいのです」

葉翔明っていう人のカレンダーに書いてある言葉です。

------------------------------------------------------

このメールで、いまわたしは、立ち直ることができました。

この文章は、自分で書き写して、トイレに貼って、
毎日、眺めています。

ありがとう!羽田さん。
感謝です。


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生きていくのに疲れた、というと大げさですが、
ほんとに本人はそう感じていた時期、ひたすら本を読んでいました。
科学書から始まり、哲学書に移行し、その後、なぜだか心理学に行きました。
そのなかで、ツボにはまったのが河合先生でした。

硬い話なのに、なぜだかユーモアが必ずあって、
「いい」かげん感覚を教えてもらったと思います。
その後、講演会に出席したり、全著作集が出版され、第一期は全巻そろえて、
第二期もぽつりぽつりと買い揃えています。
当時は、まだ生きているのに全著作集なんてなぁと思いながら、
これも河合先生のユーモアなのだろうと思っていました。
1999年当時、まだブログもSNSもない時代に、
ネットでファンクラブでも作ろうかなってくらいファンになりました。
先生は、それから文化庁長官にまでなってしまい、驚いていたのを覚えています。
残念ながら、昨年、ほんとうにお亡くなりになりましたが、まだなんか実感がなく、
永眠という「夢」のなかで、ご自分の夢分析でもしてるんやろうか・・・
なんて、思ってしまいます。

なんだか河合先生の話となると、ファン的な話が先行してしまいました。
そんな河合先生の本をどれを選ぶかとなると、賛否両論になるでしょうから、
あえて、たまたま洋服ダンスの上にあったこの本を読み直して、ご紹介することにしました。
まあ成り行きという感じが、自分でもいい感じやな・・・と思っている次第です。

改めて読み直すと、完結でシンプルな内容ながら、奥の深さを感じさせるのは、
さすがに「こころのひだ」を解きほぐしてきた先生のことはあります。
またこの本は「論座」に掲載されたものを加筆してできた本で、
まとまりがあって読みやすいのです。

みなさんは、「友情」について、それも「大人の友情」について、
向き合って考えたことがあるでしょうか?
まだ社会人ではない、純粋な時期であれば、
「友情」ってことも、すなおに論ずることができるでしょうが、
おとなの友情って、どうかこたえることができるでしょうか。

友情って、気の合う仲間とどんどん波長が合い、一心同体的感覚を体験して、
そのままの友情を保つことができるでしょうか?
男女間の友情なんて、成り立つのでしょうか?
友人の出世を喜べるでしょうか?
人はなぜ、裏切るのでしょうか?

こんな問いに、河合先生はユーモアでみごとにすっぱ斬りします。

なんだか、読んでみたくなったでしょ?




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ひきつづき、尊敬する社長さんから聞いた言葉である、
『逆境の恩恵』をテーマにつづっていきます。
この順番は、そのときの話の流れになっておりますので、重要度と順番は関係ありません。
また、みなさんにとって、いまの自分なりの優先順位をつけていただければ、
よろしいかと思います。

それでは、みなさんのお役に立つことを、祈って。


■12.特に経営者は、付き合っていく人を慎重に選ばなくてはいけない。

*いい仕事・仲間やパートナーに出会えればいいのですが、
 金銭目的、あやしい儲け話などを持ち込んで、善人に顔をしてくるケースもあるようです。
 自分の立ち位置を知ったうえで、どの人とどういう付き合い方をするかは、
 とても重要な選択になると思います。

■13.経営セミナーは気持ちが高揚するようにやっているから2~3週間くらいは、
そのことを忘れておいて、そのうち思い出し、10あるうち、2~3がまだいいと思えば、
それを実践すればいい。
それもさり気なくやること。

*わたしのように感化されやすい人間は、セミナーに参加するととても高揚して、
 テンションが上がります。
 上がるだけならいいのですが、受け売りでそのままやろうとしてしまいます。
 確かに刺激性の強いカリキュラムが多いので、
 そのまま実践すると、必ずうまくいくような気分になります。
 実際は、一人一人、やり方、規模、経営環境などが違うので、学んだことを応用したり、
 自分にあったものにアレンジする必要があります。

 10のうち2~3というのは、適切な数値だと思います。
 いいと思ったもののうち、20~30%くらいなら取り込んでいけばいいと、
 いうことだと思います。

 そして、実践するときも、「何々のセミナーにいっていいと思ったので、
 みんなこれをやるぞ!」
 と大上段に構えると、とたんにまわりはシラケてしうんですよね。
 「さり気なく」が大事です。

■14.経営書なんて一度読んで、一年位して、また読みたくなれば役に立つ書であろう。

*経営書もセミナーと同じで、テンションが上がることが多いです。
 やはり影響をうけると、そのまま実践してみようという気分になります。
 しかし、この「1年くらい」というのが大きなポイントですね。
 たしかに、1年前は、絶対これがいいといわれてみたものが、
 1年後には、まったくダメな方針といわれることが多いです。
 成果主義の導入などが、そのいい例ではなかったでしょうか。


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【走川通信 ε=ε=┏( ・_・)┛165号 】 2008.02.25

                 2007年度 第五号  

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■■■     《2007年度 ㈱中央製作所 経営テーマ》     ■
■■                                ■
■          「創意」~creative~ ■■
■             ■■■
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★「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」 
 

 この走川通信も復帰して、1ヶ月が経過しました。自分のプレッシャーにな
 ってはいけないと思い、1ヶ月分くらいのコンテンツは用意していたつもり
 なのですが、それでも人はなかなか計画通りにいかないもので、あらかじめ
 用意しても、そのときの自分にとって、書きたいこと、伝えたいことと何か
 違うなと思い、改めてその都度検討するのですが、悩んだら悩んだで、生み
 の苦しみを味わうわけです。

 それもクリエイティブの要素だとはわかっています。わかっていても、苦し
 みときは苦しむものです。そうはいっても、書き上げたときの達成感がある
 からかんばれるのでしょうね。

 がんばっていきます。
 達成感を味うためにも。

 
 みなさんに全ての良きことが、なだれのごとく起きます。

【もくじ】∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
   
  1.「志」と「野心」
  2.「割れ窓理論」
  3.エクトル・オルテガの成功の秘密 ~その5~ 
    
  ★《付録》「窮屈に考えては 知恵は出ない」~その12~
       「繁栄」松下 幸之助 

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■1.「志」と「野心」
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 「志」という言葉は、経営のなかでは、よく取り上げられますので、いま一
 度、その言葉の真意を考えてみました。「志」という字は、「十」に「一」
 に「心」と書きます。この「十」というのは、多数という意味で、大衆とい
 う意味になります。「一」は、その多数を取りまとめるリーダー、あるいは
 リーダーシップを意味します。


 ・・・つづく 


*詳しい内容をお読みになりたい方は、もしよろしければ、お問い合わせフォー
 ムより、PCメルアド教えてください。

 定期にメーリングリストにて、配信いたします。
 ブログでは、紹介していない、いい話もありますよ。 

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今日は、傾聴法について②

◆傾聴法

カウンセラーの役割の中でもっとも大切なことは、
クライエントが語ることを一生懸命に聞くことだと言われています。

相手の気持ちを理解し、「わかった」ということを伝えるため、
感情の反射といって、「あなたの気持ちは○○ですね」と言ったり、
クライエントに必要な情報を与えたり、新しいことを試みるようにすすめることもあります。

傾聴と感情の反射は、最も大切な基本です。

◆まとめ

傾聴は、カウンセリングで最も大切なものであり、
カウンセリングは傾聴から始まるといっても過言ではない。

相手の言葉だけを一生懸命にきくだけではなく、
相手のからだ全体から出てくる全てのものをきいていくということ。
すなわち、言葉だけでなく、雰囲気から感じ取れるものや気持ち(心)も含めて、
全てきいていくことをいう。

人間関係を作る上で、最も基本的なもの。

◆非言語的なコミュニケーションのなかには、
姿勢、目、視線、動作、口もと、表情などのものがあります



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ずーっと離れたところから、
東京の高層ビルの周りを歩いている人を見ると、
蟻のような小さな存在に見える。
しかし人は、人権や思想によって守られている分、蟻とは違う。
それは概念かもしれないが、人間の命は、蟻の命より重いと思う。
驕りかもしれないけど、そういう風に感じる。

しかし、そんな重い命をもってしても、
その命を投げ打って、世界にテロをしかけても、
この世界を統一することなんかできない。

それほど、この世界は、大きく、
それほど、人は、ちっぽけな存在なんだ。

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人は何のために働くのか。こう問われたら、あなたは何と答えるでしょうか?

「何のために生きるのか」と並ぶくらいに、非常に難しいテーマであると思います。
この質問に、明確な回答を答えられる人は、まずいないでしょう。

しかし、人が生きていくためには「働く」ということは、
必要不可欠なものであるので、避けて通ることはできません。
そして、その「仕事の思想」や「仕事観」というものは、
後世に受けついでいかなくてはならないことだと、わたしは思います。

仮に、その「仕事の思想」や「仕事観」を教えるという立場にたったとしたら、
わたしは、この本を教科書として選びます。

著者の北尾さんは、ライブドアがニッポン放送を買収しようとしたとき、
ホワイトナイト(下に註釈)として登場して、
テレビ・マスコミにインタビューに毅然たる態度で登場し、
その力強い発言に驚かされたのを、記憶している方も多いと思います。

元々、野村證券に就職し、その後ソフトバンクの孫さんにスカウトされ、
いまではSBIホールディングとして独立し、代表取締役CEOを勤めている方です。

北尾さんは、仕事とは公のため、天命のためという根幹となる思想を持っていて、
仕事を通して、自分のことをよく知り、
いかに生きるべきかということを問うことになると説いてくれます。
そして「志」の大切さ、人としてのおもいやりの大切さなど、
自分の学んできた古典の思想を通して語る姿は、
まぎれもないホンモノなのだなと痛感させられました。

単にビジネス書ではなく、最後は死生観までをきちんと語りとおした、
哲学書ともいえる本だと思います。

教育崩壊がささやかれるいまこそ、受験や点数主義ではなく、
このようなホンモノを教える必要があるのではないかと、わたしは感じました。

後世まで、読み継いでほしい本です。


*註:ホワイトナイト

敵対的買収を仕掛けられた対象会社を、買収者に対抗して、
友好的に買収または合併する会社のこと。
白馬の騎士になぞらえて、このように呼ばれる。




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前回にひきつづき、尊敬する社長さんから聞いた言葉である、
『逆境の恩恵』をテーマにつづっていきます。
この順番は、そのときの話の流れになっておりますので、重要度と順番は関係ありません。
また、みなさんにとって、いまの自分なりの優先順位をつけていただければ、
よろしいかと思います。

それでは、みなさんのお役に立つことを、祈って。


■9.半年前に比べ、少しでもよくなっていると思えばそれでよし
   むしろその逆が怖い。なぜなら気がつかないからだ。

*人というものは貪欲なもので、すこしくらい良くなっても満足しないのです。
 でも、そういうときこそ「足るを知る」が大切ではないでしょうか。
 その反対に、すこし悪くなってきたときは、なんとなくわかっても、
 現実逃避で、「見て見ぬふり」をしてしまうものです。
 気をつけないといけませんね・・・

■10.人の評価は、減点法でなく、加点法の両方でやってこそ真実が見えてくる。

*なぜか人を評価するときって、ああしたからダメ、こういう風に言うからダメと、
 どんどん相手に対して原点してしまうものですね。
 これは、相手を否定的に捉えてるの同じ。
 すごくマイナス思考ですよね。

 でも加点法でやってみましょう。
 ああういうとこいいからプラス5点。
 とても心遣いがいいからプラス10点。

 こういう風になりたいものです。
 

■11.社長が思っているほど、会社も社員も悪くない。
  もっと社員の力を信じていけばいい。

*なぜか、さっきの減点法じゃないけど、あれがダメ、これがダメって、
 ついつい考えてしまいませんか?

 でも、思ってるほど、ものごとは悪いほうに進んでいません。
 悪くなることは、自然の法則に逆らうことだからです。

 人は大きな力を持っています。
 その力を引き出し、発揮させることが大事なんですね。


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【走川通信 ε=ε=┏( ・_・)┛164号 】 2008.02.18

                 2007年度 第四号  

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■■■     《2007年度 ㈱中央製作所 経営テーマ》     ■
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■          「創意」~creative~ ■■
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★「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」 
 

 「飽食の時代」と言われて、久しく経ちます。最近では、食べ物を粗末にし
 ている番組、あるいは食べる量や盛る量を誇るような番組などが多いのが気
 にかかります。ついつい、もったいないとの気持ちになります。
 
 育ち盛りのときは、誰しも量を欲しますが、年を経るごとにそれほどの量や、
 あれもこれも食べなくて済むようになってきたことも、影響しているのかも
 しれません。

 「起きて半畳、寝て一畳、天下とっても二合半」という言葉があるそうです。
 人一人が生きていく上では、それほど多くのものを必要としません。

 本来はそれで足りるはずなのに、それ以上を求め、それで窮してしまってい
 る人が多いのが現実なのではないでしょうか。

 「足るを知る」ではないでしょうか・・・

 
 みなさんに全ての良きことが、なだれのごとく起きます。

【もくじ】∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
   
  1.「人は自分が思い描いた自分になっていく」
  2.大先輩社長からのお礼状
  3.エクトル・オルテガの成功の秘密 ~その4~ 
    
  ★《付録》 「悲観より楽観」~その11
「繁栄」松下 幸之助 

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■1.「人は自分が思い描いた自分になっていく」
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 先日、親孝行と思い、広島の実家の母親と電話で話をしました。もう70才
 になったと聞いて驚きましたが、自分の年齢を考えれば、当然のことだなと
 改めて自覚しました。

 そんな母親は、いま歌の教室に通い、お金を払ってステージに立ち、自前で
 ステージ衣装も買い込んでいます。そしておやじは、そんな母のステージの
 専属カメラマンを趣味でやっています。わたしからみれば自適な生活です。

 ・・・つづく 


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今日は、傾聴法について①


■コミュニケーションとは、ラテン語のcommunicare (共有すること)から来ています。

■相手の気持ちに耳を傾ける態度が必要です。

■敬語は、相手に対して尊敬の気持ちをメッセージとして伝えることができます。
 尊敬の念が伝われば、多くの人は満足感を抱きます。

 では、敬語を完璧に使いこなせば、相手が必ず満足するのでしょうか?
 
 敬語だけでは不十分です。
 相手に満足してもらうためには、敬語のほかに何が必要でしょうか?

 満足感を与える言葉として、「喜ばれる言葉」もあります。
 それは、相手本位の言葉です。
 気遣い、心配り、肯定的な誉め言葉は、満足感を与えます。

 逆に、自分本位の言葉は、嫌われます。
 相手に対する否定的な言葉も、もちろん嫌われる言葉です。

 でも「がんばってください」は、励ましの言葉ですが、毒にも薬にもなります。
 励ますには、その前に「共感」することが大事です。

■はたして言葉は、それだけで完璧でしょうか?

 コミュニケーションという観点から見ると、
 言語・準言語・非言語の3つのチャンネルがあり、
 それを同時に発信することでメッセージが伝えられます。

 言語は、まさに言葉そのものです。
 準言語は、音の長短という速さ、強弱、抑揚などが該当します。
 非言語は、顔の表情のことです。

 この3つのチャンネルが、同じに作用すると、完全一致になります。
 たとえば、笑顔で元気よく「ありがとう!」っていうことがそうです。

 でもどれか1つがかけると、不完全一致です。
 3つがちぐはぐになると、完全不一致となるわけです。


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先日、あるセミナーで治療院の院長の方と知り合いました。
あまり時間もなかったので、沢山はお話できなかったのですが、
聞いたなかで、参考になる話がありました。

いまわたしは、肩こりがひどいので、チタンネックレスをやっています。
最近の若い野球選手なんかが、よくつけているまわりを布加工したものです。
それをつけていると、ほんとに肩こりがなくなり、
肩の筋肉が柔らかい状態になっているんです。

そこで、その効用についてお尋ねをしたのですが、
効いていると思うのであれば、効果があったということですね、ということでした。
しかし、それは治療ということであって、たとえば熱が出て、
解熱剤を飲んで熱が下がったからといって、根本原因が解消されたわけでなく、
またいつか同じ症状が出てしまうかもしれません。

いまはそのネックレスがあるので、肩こりは治まっているかもしれないが、
それがなくなれば、また肩こりが発生するかもしれません。
根本原因を解消しない限り、問題は解決しないということでした。
治療医学から予防医学が大事だということです。

また、日頃簡単にできる健康方法はないですか?とたずねたところ、
いきなりでむずかしい質問ですが、たべるときよく噛むということでした。
唾液は、どんな薬よりも体に効き目があるそうです。

病気中のかたには、一噛み120回と指導しているそうです。
そこまでできなくても、しっかりと食べ物を噛んで、
唾液を沢山出してから飲み込むということが、
日常、かんたんにできる健康法だそうです。

わたしも心がけてみたいと思います。
みなさんにも、参考になっていれば幸いです。


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*「走川通信」161号で紹介させていただきました。
 それの再録です。

この本は、アメリカのビジネスの世界で成功した、
億万長者のロバート・ペトロが、
ブラジルの作家パウロ・コリーリョの「アルケミスト」に、
インスパイア(鼓吹)されて書いた小説です。

最近よくある、物語風の自己啓発書やビジネス本の形式をとってますが、
その先駆けになった本といえるかもしれません。
貧しい少年ホワンが不遇から、一頭のロバを引き連れて都会に出るという話です。
本を読み進めていくうちに、主人公と一緒に成長し、
成功やビジネスについて学んでいくというスタイルになっています。

目次にもあるように、

 ・チャンスはどこにでもある
 ・挑戦
 ・道を発見する
 ・計画の発展
 ・信頼を学ぶ
 ・創造的に思考する
 ・お金を増やす
 ・チャンスをつかむ
 ・本当にしたいことをする

など、幅広いテーマが一冊の物語としてまとめられています。

そして物語の中にはサブタイトルのように、
「成功するための50の秘密」があります。
このなかでも大切なことは、
「危険の中にチャンスがある」ということではないでしょうか。

また大事なところは太字になっていますし、
最後には50の教えがまとめて書かれています。
内容も難しいことは書かれていませんので、
小学生や中学生にも推薦できる本になっています。

みなさんも、もしよろしければ読んでみて下さいね。

なお、この「成功するための50の秘密」は、
「走川通信」にてすこしずつ紹介させてもらってます。




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また、みなさんにとって、いまの自分なりの優先順位をつけていただければ、
よろしいかと思います。

それでは、みなさんのお役に立つことを、祈って。


■6.社員にわかるメッセージを送ること。

*これは、補足が必要かと思います。
 自分の頭のなかにあることを、自分がわかっているからって、
相手のことを考えないで、 独りよがりで伝えるのではなく、
同じ目線にたって、わかるように発信することが大事ということです。

■7.選択と集中が経営者の本当の仕事である。

*経営者というのは、探せば限りなく仕事があります。
 それは事業だって同じです。
 ですが、そのなかで何を選び、何に力を集中させるかという舵取りが、
 実は一番大切ということです。

 わたしは、ついつい目移りしながら、あれをやらなきゃ、
 これをやらなきゃと、とっちらかしてしまう傾向があります。

 まさに反省です。


■8.松本平は、人の足を引っ張り合うところ
 「松本で商売して、食っていけるいようになればそれで充分」

*これは辛辣な言葉だったので、どうしようかと迷いましたが、あえて掲載しました。
 それくらい商人に対する見る目が厳しいようです。

 またそれとは別に、その地域でしっかり根をおろし、
 その地域を大切にすることを教えられたと思います。


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【走川通信 ε=ε=┏( ・_・)┛163号 】 2008.02.11


                 2008年度 第三号  

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■■■     《2007年度 ㈱中央製作所 経営テーマ》     ■
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■          「創意」~creative~ ■■
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★「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」 
 
 先週は、毎年恒例の、第一生命保険から毎年恒例の「サラリーマン川柳コン
 クール」に入選した100作品が発表されました。

 今年は、相次ぐ食品などの偽装問題や年金問題を皮肉った作品、また男子ゴ
 ルフの石川遼選手の愛称「ハニカミ王子」を題材にした作品など、2万22
 45句もの中から選ばれた作品だそうです。その中から、おもしろいものを
 ピックアップしてみました。


 ・嫁さんよ 地球への優しさ 俺にくれ

 ・定年の 延長決まり 妻元気

 ・花粉症 ボクはハナカミ 王子です 

 ・夢に見た 年金生活 今悪夢

 ・ニヤケるな! ハニカんだのが 怒鳴られた

 ・年金は 賭けるつもりで 掛けている

 ・買物で 右へ左へ カカーナビ

 
 みなさんに全ての良きことが、なだれのごとく起きます。

【もくじ】∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
   
  1.「ほんの少しの違い」
  2.読者感想―― 久保田さんから
  3.エクトル・オルテガの成功の秘密 ~その3~ 
    
  ★《付録》 「悲観より楽観」~その10
「繁栄」松下 幸之助 

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■1.「ほんの少しの違い」
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 昨年の年末の話です。

 飲む機会が多かったのですが、進んで行きたい会もあれば、お付き合いで仕
 方なく行く会もありました。そのなかで、親友だけで集まる会もあったので
 すが、参加したのは2年ぶりくらいでした。

 親友は時間の隔たりがあっても、すぐに打ち解けます。やはりすばらしいも
 のですね。その仲間のなかで、いつもきちんと自分をコントロールできる仲
 間がいます。今回はひさしぶりだったので、すこし冷静に場を観察していま
 した。みんなの酒のペースがぐいぐいと進む中、そのかれは時折、「前のよ
 うに飲めなくなったなあ」と、時折、ウーロン茶をはさむのです。

 ・・・つづく 


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とある有名病院の心療内科の先生に教わった話を、
すこしずつみなさんに、ご紹介したいと思います。

■カウンセリングの起源は、20世紀初頭アメリカで、
職業指導、教育測定、精神衛生の3つの運動から始まりました。
1940年代になると、カール・ロジャースという人が「相談心理学」を確立しました。
それまでは、助言したり、アドバイスをしたり、お説教をしたりする方法でありましたが、
非指示的カウンセリングといって、聞くことを中心に、
個人の見解でアドバイスをしないという方法です。
日本では、その考え方はなかなか受け入れられなかったようです。
どちらかというと、お説教をしたがる傾向があったからのようです。

■本来のカウンセリングは、3つの姿勢が必要です。

1.無条件の受容
・・・自分の価値観や尺度で解釈するのではなく、相手との違いを受け入れること。
2.共感的な理解
・・・客観的であり、同情するのではなく、その相手の考え方でもって、一緒に考えること。
3.言行一致の態度
・・・他人が自分を見る姿と、自分が自分を見る姿が一致すること。

■心理的訓練を受けカウンセリング・マインドをもった人が、
対等の立場になって、来談者(クライエント)を尊重し、直接面接をする。
そして、共同作業で問題解決し、人間的成長を援助していくこと。

基本的に電話相談は、カウンセリングとは呼ばれないようです。
「聞く」という傾聴テクニックをもつことが大事です。

■大事な4つのポイント

1.信頼関係(ラポール)を得る
2.傾聴
3.クライエントが話してくれた内容を整理する
4.整理した内容をクライエントに確認する


以上ですが、わたしの解釈の違いから、誤解を生むようなことがあるかもしれません。
そういう場合は、ご指摘ください。


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わたしは、神社仏閣めぐりがすきです。
じじくさいのですが、2004年くらいから、出張などがあるたびに、
その地元の神社めぐりを始めました。

いちおう、案内書が必要と思って購入したのが、
深見東州さんの「全国の開運神社案内」なんです。
全国の中の開運神社を紹介してくれているので、
出張に行くときは、あらかじめこの本を見て、
コースを決めておきます。



わたしの場合は、お参りに行っても、願いごとをしないんです。
それでは、

なにをしに行くの?

ってことになると思うのですが、
神社のご祭神を、ねぎらってあげてます。

生意気にも、神さまをねぎうのか、といわれそうですが、
毎日、多くの人が、5円玉や50円玉や、
まあ、お札が飛ぶことがあるかもしれないのですが、
それくらいのお賽銭で、あれこれあれこれ祈願をしてるわけです。
それをずーっと聞いている神さんは、さぞ、お疲れではないかと・・・

それをねぎらってあげる人が、たまにはいてもいいのではないかと、
お賽銭を投げて、「ごくろうさまです」って、
二礼二拍手一礼をやっているます。
それからおふだを買って、後朱印帳にスタンプもらって。
それだけなんです。

でもその変わりに、凛とした神社の空気で、こころが洗われます。
参拝の後は、こころが澄み切って、なんだかいいのです。
それを考えると、結局は与えられてるような気がします。

とはいうものの、まだまだ訪問したところは、たかだかしれています。
ときどき、開運神社をご紹介できればいいなと思っています。


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ダメなら、さっさとやめなさい!
No.1になるための成功法則    by セス・ゴーディン


薄い本です。
薄いのに、わたしは、読み終わるまでに時間がかかりました。
なぜなら、いままでの概念とは違う、
自分のパラダイム(枠組み)を壊される理論が展開されているからです。
内容は至ってシンプルです。

1.「運命の谷」を這い上がること
2.「行き止まり」に迷い込んだら、引き返すこと

この2つの区別の方法を教えてくれます。

■「運命の谷」とは?

蝶がキレイな成虫になる前に、サナギとなって、閉じこもる時があります。
その時は一見成長が止まったように見えて、中ではすさまじい変化を起こしているのです。
その瞬間が「運命の谷」なのかもしれません・・・
わたしは、そのイメージを連想しました。

■「行き止まり」とは?

わたしたちは、学校教育、そして社会人になってから、
「けっして、あきらめてはならない」というスローガンを何度も何度も教えられてきます。
しかし、それは真理でしょうか?

どんなにがんばっても、報われないことがあります。
それなのに、報われないところに「けっして、あきらめてはならない」と言い聞かせ、
下りのエスカレーターを登っていこうとしても、ムダなだけです。
むしろそのエネルギーを、自分の才能のある分野に注ぎこんだほうが、
よほど成功の可能性は高くなります。

そして作者のセスは、「やめる人が、成功する!」とまで言い切っています。
では、やめるためのタイミングは、なんであろか・・・

それは、本書のなかで7つ、語られています。


また、以下の思想を、事例を混ぜながら語ってくれます。

「成功はどれも同じ。失敗もまた、どれも同じ。

 たぐいまれな何かを成し遂げると、成功できる。
 あきらめが早すぎると、失敗する。
 それぞれの世界で頂点に立てば、われわれは「成功した」と胸を張れる。
 本筋とは違うことに気を取られ、やめるにやめられないでいると、失敗する。」

この本筋を、本書で、読み解いてみては、いかがでしょうか。

おまけに、神田昌典さんの解説も、シンプルながら読み応えがありますよ。



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前回にひきつづき、その2です。

尊敬する社長さんから聞いた言葉である、
『逆境の恩恵』をテーマにつづっていきます。
この順番は、そのときの話の流れになっておりますので、重要度と順番は関係ありません。
また、みなさんにとって、いまの自分なりの優先順位をつけていただければ、
よろしいかと思います。

それでは、みなさんのお役に立つことを、祈って。


■3.これがあれば会社はつぶれない

 ・金融関係
 ・協力業者
 ・社員
 ・お客様

*これは、核心を言い当てているとおもいます。
  まさに「これさえあれば」なんだと思います。
  しかし、すべてがバランスよく、いい関係であるという努力が必要なんですよね。


■4.自分の努力を社員に見せびらかしてはいけない
   一方、社員は、ほっておいても社長を観察している

 *わたしも、またみなさんも、どうしても、自分なりきにがんばっていると思うと、
  「わたしは、こんなにがんばってるんだ」って、なりがちではないでしょう。
  そして、アピールをしたい気持ちが強くなるのではないでしょうか。
  でも、そういうアピールは、逆効果なんですね。


■5.教育・訓練:一番大切なものを外部に丸投げするのはおかしい
   特にOJTを大切にしている。

 *教育・訓練は実は一番大切な要素なんですよね。
  教育して育てること。
  それに業務内容なんて、十社十色なので、
  その会社でしか教えることのできないことが、たくさんあると思います。

  確かに、そんな大事なことを外部に丸投げするなんて、おかしなことですよね。
  それからOJTは、オン・ザ・ジョブトレーニング。
  日頃の仕事を通じてのトレーニングを大切にしているということです。
  現場主義ということだとおもいます。


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【走川通信 ε=ε=┏( ・_・)┛162号 】 2008.02.04


                 2008年度 第二号  

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■■■     《2007年度 ㈱中央製作所 経営テーマ》     ■
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■          「創意」~creative~ ■■
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★「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」 

 もう2月に入りました。
2月は、着物の上にさらに重ねて着るという意の「衣更着(きさらぎ:如月)」
 と呼ばれるように、まだまだ寒風の厳しい時期です。

 この時期は、暖房をしたりする影響で乾燥しがちだと思います。
 それにまた輪をかけるのが、ドライアイであったりします。

 目を潤すためには、1分間に20~30回のまばたきが必要といわれますが、
 パソコンなどを見ている時は、その回数が4分の1程度にまで減少してしまい
 ます。その結果、涙が十分行き渡らずに目が乾き、かすみや痛み、しょぼし
 ょぼするといった症状があらわれます。

 目に疲れを感じた時に、目薬使う人も多いかと思いますが、蒸しタオルで間
 接的に目を温めることも効果があるようです。

 お湯がなければ、水で絞ったタオルをレンジでチンすれば、簡単に蒸しタオ
 ルができあがります。その蒸しタオルを目の上に5~10分間載せて目を休
 ませ、その間、目と目の周りの血行が改善し、水分を補給する効果もあるた
 めドライアイの改善にも役立ちます。数分でも目を閉じることは気分転換に
 もなりますので、皆様も是非お試しください。

 なお、腫れぼったいときや白目が充血しているときなどは、冷たいタオルの
 ほうがいいようです。また、部屋を加湿することや、パソコンの画面を視線
 の下の方に置くことで目への負担を軽くすることができます。

 
 みなさんに全ての良きことが、なだれのごとく起きます。

【もくじ】∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
   
  1.「自分の機嫌は自分でとる」
  2.読者感想―― 羽田さんから
  3.エクトル・オルテガの成功の秘密 ~その1~ 
    
  ★《付録》 「悲観より楽観」~その8
「繁栄」松下 幸之助 

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■1.「自分の機嫌は自分でとる」
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 以前、とある大先輩社長に教えてもらった言葉です。と、前号で書いた言葉
 です。

 一見、なに?ってパラドクス(逆説)を感じる言葉なのですが、
あらためて、読み直したら、しみじみと染み入る言葉だと思いました。

 ・・・つづく 


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人は影と日向を持って生きています。
それは、昼があるから、夜があるように。

清廉潔白、聖人君主になんかなれないんです。
でも、それを目指すことはいいこと。
でも、清いだけの水には、魚は生きていけないものです。

人生は、清濁併せ呑むことだと思います。
純粋な気持ちもあれば、煩悩もあります。

闇があるからこそ、より輝きが増すものです。
逆に、派手にきらめいて見える人には、かならず闇があります。

お釈迦様も、煩悩をなくせ、とは言っていません。
ほどほどにねって。

「いい」かげんが必要です。



プロフィール
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走川昌明

日ごろ、みなさまには格別のお引き立てを賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。

さて、こちらはブログですので、簡単な自己紹介を。

1965年7月15日広島県尾道市生まれ。
中学生から親元を離れ、私立学校の寄宿舎で生活を始めました。
その後、立教大学社会学部に入学するも音楽活動にのめり込み、4年生で中退。
ライブハウスを中心に音楽活動を展開し、あの「イカ天」にも出演。
そして某レコード会社で、某アイドル歌手の作曲、プロモーション活動をサポートするも、生活が成り立たず挫折。

1992年より、株式会社 中央製作所に入社。
2000年より現在に至るまで、代表取締役社長を務めています。
その間自己資本比率を、20.6%から85.6%に改善。4億円の負債を返済し、無借金経営に。そして、手形発行ゼロを達成しました。

現在は、いままでの経験を活かして、教育訓練で「サンカレッジまつもと」の事務局長として、みなさんのお役に立てるように、精進しています。

ご覧になったかた、これもなにかのご縁です。
よろしくお願いいたします。

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