「日々是気付也」とは、
日々、これ、気付きなり です
毎日、ブログを更新しようと決心して、文章を書き始めると、
アウトプットが多くなってきます。
アウトプットが多くなるということは、中味がどんどん出て行くので、
からっぽになってきて、インプットが必要になってきます。
インプットが必要ということは、毎日の生活の中にこころの栄養を探して、
一生懸命考えるようになってきます。
考えるようになってくると、脳みそはどんどん活性化してきて、
感性がよく働くようになり、日々の、ちょっとした出来事、
ちょっとした会話の中にも、いろいろな気付きを見出せるようになります。
この気付きこそが、実はとてもしあわせで、たのしいことなんです。
雑誌「GQ」で、日本で一番のマーケッターに選ばれた、
神田昌典さんの第二弾ドキュメンタリー小説である。
2005年に出版されたのであるが、いまになって読むことができた。
この本自体は、ヒット作ではなかったようであるが、内容は濃い。
どうしても神田さんといえば、簡単にすばやくビジネスで儲ける方法を教える人、
という印象をもった読者が多いためであろうか・・・
物語は88歳3ヶ月で生涯を終えるトウタさんが主人公で、物語はすすめられる。
トウタさんは長寿というだけでなく、かなり稀にみる破天荒な人生と、
その人脈と、つぎからつぎへと起こる出来事が、小説などとは一線を画する。
このリアリティーには「事実は小説より奇なり」という言葉さえ陳腐である。
トウタさんは戦前、戦中、戦後と激動の変化の時代を、持ち前のタフさで、乗り越えていく。
乗り越えるだけでなく、ときには大成功し、ときにはどん底の谷底に落とされる。
しかし、そのすべてのなかで一貫しているのは、
どんなときにも、くじけない、逃げない、そして最後の最後まで、
一日一日を丁寧に生きていく、その姿は圧巻ものだ。
あとがきで、神田さんが書いているように、
世間がぼんやりと考える幸せ。それは金銭的成功、贅沢な生活、自由な時間。
そんなものが、決して満足を保証するものではないことを痛感させられる。
「幸せ」とは、いかに生き、いかに死ぬか、という死生観があってはじめて得られる。
死をリアルに感じることができなければ、生もまたリアルに感じることができない。
不幸をきちんと生きなければ、幸福をきちんと生きることができない。
「幸せ」とは、そうした人生のパラドックスの中から、
自分自身が、自分の物語を引き出すこと。
このような、神田さんの持ち前の経営コンサルとしての経験、
かれの人生観もふんだんに盛り込まれて、とても密度の高い作品である。
わたし自身は、物心をついてから、おじいさんとは縁がなく、
老賢者の実体験を聞くことがなかった。
またこんな変化の激しい時代に、古い人の話を聞いたところで、
たいした役にも立たないと思っていたが、
いまさらながら「温故知新」の大切を認識させられたのであった。
これは、わたしが前回の「経営ノート」の紹介で書いた、
「すみません、社長って何をすればいいのか、教えてください」と、
とある尊敬する社長さんを、訪問したときに教わった教えです。
2001年9月11日のことでした。
あれから6年4ヶ月くらい経過しました。
その教えを定期的に、繰り返し読み返していれば、いまの自分とは違う、
より磨きのかかった自分がいたかもしれません・・・
しかし、いまさら嘆いたところで、過去は戻ってきません。
いま一度、みなさんに公開しながら、自分の後悔を反省しながら、
戒めにしていきたいと思っております。
そのとき聞いた社長の言葉である『逆境の恩恵』をテーマに、
つづってみたいと思っています。
また順番は、そのときの話の流れになっておりますので、重要度と順番は関係ありません。
また、みなさんにとって、いまの自分なりの優先順位をつけていただければ、
よろしいかと思います。
それでは、みなさんのお役に立つことを、祈って。
■1.本当の真の仲間とは?
1.原理、原則を教えてくれる師を持つ
2.直言してくれる部下を持つ
3.仕事を離れた本当の友をもつ
それぞれに2~3人づついれば充分。むしろその全部をそろえる方が難しい。
*いま、わたしのまわりには、そのような仲間がいるだろうか・・・
目をつむってみると、いました、いました。
あの人、この人。
人は自ら輝いていけば、輝いた人を引き寄せることができると信じています。
みなさんにも、きっとすてきな仲間がいることと思います。
そんなにたくさんじゃなくて、いいのです。
■2.経営者はブレてはいけない
*とてもシンプルで、すべてを言い当てた言葉だと思います。
当時は、それほどの重みを感じていませんでした。
しかし、いまになってこの重み、大切さに気がつきました。
あれから何度も何度もブレてきました。
もっと早く気がついて、実践していれば・・・
この言葉を信じて実践すれば、間違えることは絶対ないです。
わたしが保証します!
☆お問い合わせ、ご意見、ご質問、ご感想などは、
こちらのお問い合わせフォーム
までお待ちしております。
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【走川通信 ε=ε=┏( ・_・)┛161号 】 2008.01.28
2008年度 第一号
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■■■ 《2007年度 ㈱中央製作所 経営テーマ》 ■
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■ 「創意」~creative~ ■■
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★「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」
ご無沙汰いたしました。
2007年2月17日号以来、約1年間休刊してしまいました。
その間、わたしにとって激動といえるような時間が過ぎていきました。
いまでこそ言えますが、社会復帰できないのではないか・・・
そういう追い込まれた精神状態もあったのは、事実です。
そのなかで、自分なりに学んできたものを、みなさんのお役に立てる形で
配信できればと思っております。
また前回、ご案内したようにブログも始めました。
ブログには、このメルマガに掲載されないものもありますし、逆に、この
メルマガで掲載してても、ブログには書きこまないものもあります。
ブログ、メルマガそれぞれで、みなさんにとっての「気づき」や「お役」
に立てれば幸いです。
がんばっていきます。
よろしく応援のほど、お願いいたします。
みなさんに全ての良きことが、なだれのごとく起きます。
【もくじ】∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
1.「ありがたい、おことば」
2.「ホワンの物語」――おすすめの本
3.エクトル・オルテガの成功の秘密 ~その1~
★《付録》 「悲観より楽観」~その8
「繁栄」松下 幸之助
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■1.「ありがたい、おことば」
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新年、大先輩の社長に挨拶に行きました。
そのとき、いろいろなすてきな話をしてくれました。
それはもちろん、わたしの仕事が会社が踊り場を向かえ、試練の時だと知っ
ていての話。
それはこんな感じの話でした。
・・・つづく
*詳しい内容をお読みになりたい方は、もしよろしければ、お問い合わせフォー
ムより、PCメルアド教えてください。
定期にメーリングリストにて、配信いたします。
ブログでは、紹介していない、いい話もありますよ。
☆お問い合わせ、ご意見、ご質問、ご感想などは、
こちらのお問い合わせフォーム
までお待ちしております。
本日は、金曜日です。
金曜日は、「いい」かげん――メンタルケアをしましょう、
と題して、ブログを書いていきます。
いま厚生労働省の推進事業として、職場のメンタルケアについて各自治体で、
商工会議所などが中心になって、勉強会、セミナーなどが展開されています。
わたし自身も、かなり精神的にヘコんだ時期があり、カウンセリング、
グループセラピーなどに参加したことがあります。
またメンタルヘルスケアのセミナーにも、参加したことがあります。
メンタルな部分は、これから先、避けては通れないし、
ますます問題視・重要視されるテーマではないでしょうか。
そういうテーマを、わたしなりの経験から、語ってみたいと思います。
メンタルなことは、数学のように、答えが一つではありません。
ある人にとっては、的を射ることだとしても、
ある人にとってはとても共感できないということがあります。
そういう意味で、あくまでわたしの見解というスタンスで書いてみたいと思ってます。
もちろん目的は、みなさんとわたし自身のこころが、
すこしでも楽になれたらいいな、ということです。
本日は、木曜日です。
木曜日は、「つれづれに」と題してブログを書いていきます。
金曜日だと「よし、今日がんばれば、明日は休みだ」となりますが、
木曜日は「休みまであと一日か・・・」と、
少々くたびれモードになりがちではないでしょうか?
それとも、わたしだけでしょうか?
そういう気分の中で、小むずかしいテーマなどを書くのではなく、
ボヤキといいましょうか、つれづれに思ったことを、
ポロポロと書いてみようと思ってます。
まあ、自分にとっても木曜日は、
息抜きのブログにしたいと思っています。
本日は、水曜日です。
水曜日は、「本」当におすすめ、と題してブログを書いていきます。
タイトルを見れば、お分かりと思いますが、
「本当」と「本」をかけておりまして、
「本当」におすすめな「本」を紹介するテーマで書いていきます。
比較的、読書家なほうなのですが、
コンスタントに読書をしてるといいのですが、
ちょっと読書タイムがなくなると、本から遠ざかってしまうんです。
映画なんかもそうだと思うのですが、
一度観に行くと、あれも観たい、これも観たいと、どんどん観てしまうのですが、
ひとたびその流れが止まってしまうと、
映画館から遠のいていきます。
こういう経験、みなさんもあると思います。
そこで、週1回、読書感想文を書くとノルマを決めれば、
これは、本を読まざるをえませんよね。
それも、その感想文をブログで公開するとなれば、
安直な本など読んで、お茶を濁すことはできません。
タイトルが、タイトルですしねぇ・・・
というブログになります。
本を読みたくて、買ったままで山積みで、
なかなか読書タイムを取れないで困っている、あなた。
この方法をやってみるのは、いかがでしょうか。
本日は、火曜日です。
火曜日は、「経営ノート」と題して、ブログを書いていきます。
2000年10月に、わたしは現職のかたちになりました。
お世辞にも、いいバトンタッチができたわけではないので、
引継ぎということがまったくできませんでした。
いまだから言えるのですが、その当時は、
「社長って、なにすればいいの・・・?」
これが正直な心境でした。
どうしていいのかわからないわたしは、同業他社のベテラン社長にアポイントをとり、
会っていただくことにしました。
アポイントの時間に出向いたわたしは、開口一番、
「すみません、社長って何をすればいいのか、教えてください」
と頭を下げておりました。
いきなり呆れた質問をぶつけたわたしに対し、その社長は、
「いや~、むずかしい質問だなぁ・・・」
と紳士的に対応していただき、そのまま2時間半、
その社長の考え方、価値観、あるいは経営者としての哲学といったらいいでしょうか、
そういうものを教えていただきました。
それ以来、いろんな方に教えをいただいたこと、あるいは講演会・セミナーで聞いた話、
本や雑誌で見た、すてきな言葉をノートに書き綴っていきました。
その当時は、理解できなかったことが、数年後に「そういうことだったのか」とわかることがあったり、教えに従っていれば、いまごろもっと違ったのに・・・などなど。
すばらしい教えをいただきながら、実践できていないわたしですが、
そのすばらしい教えを、みなさんにお裾分けできたらなぁ、
というテーマが、この「経営ノート」です。
どうか、おたのしみください。
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【走川通信 ε=ε=┏( ・_・)┛号外 】 2008.01.21
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■ ご無沙汰いたしました! ■
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★「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」
みなさんに全ての良きことが、なだれのごとく起きます。
毎度、おなじみのフレーズからです。
以前からメーリングリストに登録していただいてる方には、
先行でご案内しました。
そして、ご声援もいただき、やる気になってきました。
予告です!
☆まもなく、「走川通信」を再スタートする、予定です。
こころが豊かになり、自分の成功を手にするための法則探しをしたり、
うまくいく方法を書いていきます。
【走川通信 160号 】 2007.02.17号 から休刊しておりました。
やっと復活いたします。
1月28日(月)を予定しております。
よろしくお願いいたします!
みなさん、はじめまして。
そして、以前「走川通信」をご覧になっていた方は、おひさしぶりです。
ご存知のない方に説明します。
「走川通信」は2003年に社員の方が、意識向上してほしいとか、
幸せで豊かになってほしいとか、そういう願いを込めて、
メールマガジン形式で創り始めたものだったのです。
いたってコミュニケーション能力の低いわたしが、
社内報として、社員の方へのメッセージとして創刊しました。
そうしたところ、mixiというSNSで紹介しましたら、
モニターとして読みたいという方も、増えていきました。
多くのかたに、励ましと応援を頂きながら続けてきましたが、
わたしの精神力の弱さから、2007年2月に休刊してしまいました。
事業環境の急激な変化、それに対するとまどい。
事業への情熱の変化、それに対する求心力の低下。
人との衝突、決別などなど。
この若輩ものにして、さまざまな経験をしてきたという要因もあります。
いままた、こうしてブログという形で、自分なりに、
日々感じたメッセージを発信していきたいと、
そういう想いが、ふつふつと沸いてきました。
「経営」とは、社会環境のなかでの人と人との営みです。
それは決して仕事、会社という枠組みのなかだけでありません。
たとえば友人、恋人、家庭、家族、地域社会といった、
いろいろな枠組みの原理原則とも変わらないものです。
そして、とてもクリエイティビティにも富んでいます。
その経験や感じてきたことを、ブログを通して、
みなさんに発信していきたいと思っています。
わたしは、こう見えても、根がまじめで面白みに欠けたところがあり、
とても不器用な人間です。
あまり、おもしろおかしく書くことができません。
そういう意味では、硬いものになってしまうかもしれませんが、
みなさんの日々のスパイスになれば幸いと思っております。
みなさんの日々の明るい、豊かな生活を祈って、
そしてわたし自身の明るい、豊かな生活を祈って、
細々とスタートしたいと思っています。
どうか、よろしくお願いいたします。
ご意見、ご質問、ご感想などは、
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下記のお問合せフォームからお願い致します。
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走川昌明
日ごろ、みなさまには格別のお引き立てを賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。
さて、こちらはブログですので、簡単な自己紹介を。
1965年7月15日広島県尾道市生まれ。
中学生から親元を離れ、私立学校の寄宿舎で生活を始めました。
その後、立教大学社会学部に入学するも音楽活動にのめり込み、4年生で中退。
ライブハウスを中心に音楽活動を展開し、あの「イカ天」にも出演。
そして某レコード会社で、某アイドル歌手の作曲、プロモーション活動をサポートするも、生活が成り立たず挫折。
1992年より、株式会社 中央製作所に入社。
2000年より現在に至るまで、代表取締役社長を務めています。
その間自己資本比率を、20.6%から85.6%に改善。4億円の負債を返済し、無借金経営に。そして、手形発行ゼロを達成しました。
現在は、いままでの経験を活かして、教育訓練で「サンカレッジまつもと」の事務局長として、みなさんのお役に立てるように、精進しています。
ご覧になったかた、これもなにかのご縁です。
よろしくお願いいたします。
ご意見、ご質問、ご感想などは、
こちらのお問い合わせフォーム
までお待ちしております。
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