プロトコールマナー講師
白田英美のブログ
皆様こんにちは。
英HANABUSA スクール オブ プロトコール 白田でございます。
接客時に求められる「良い接遇」や「良い対応」。
この“良い”接遇や対応って、いったいどんなことでしょう?
何が、どうなれば、それは“良い”対応だったのでしょう?
例えば、飲食店の場合。
お客様がお帰りの際に「美味しかったよ」「また来るよ」「ごちそうさまでした♪」と、笑顔でお帰りになったら-
お料理が美味しかったのはもちろんですが、対応も問題なく、お客様は満足されたご様子。
例えば、洋品店の場合。
お客様がお帰りの際に「良いお買い物ができた」「気に入ったものが見つけられて良かった」「ありがとう」と笑顔でお帰りになったら-
気に入ったお洋服を購入できたのはもちろんですが、そのお客様に合った対応(ex 適切なアドバイスをする、いくつかの提案を行う等)ができたため、お客様は満足されたご様子。
恐らく、これらのお客様が満足されたご様子から、対応は「良い接遇」だった、と考えられます。
また、例のように、「ありがとう」「良かった」といった具体的な表現が無かったとしても、お客様の中に、何の不満も無くそこでの時間をお過ごしになれたら、恐らく、そこでの対応は「良い接遇」であった、と考えられるのではないでしょうか。
色んな場合が考えられるので、一概には言えませんが、おおよそお客様の「満足」(場合によっては「納得」や「不安の解消」等)が満たされた時、その時の対応は「良い接遇であった」と考えられます。
人は十人十色。
だからこそ、どんな場面でも、今目の前にいるお客様に対して、「何が最適か」「何が一番良いか」を考え、対応しなければなりませんね。
プロトコールマナー講師の白田 英美(しらた えみ)です。このブログでは、私が日々感じる事や、スクールレッスンの様子などをお伝えします。