プロトコールマナー講師
白田英美のブログ
皆様こんにちは。
英HANABUSA スクール オブ プロトコール 白田でございます。
表題は
フリーペーパー「パプリカ」2011年10月号に
掲載した記事のタイトルです。
以前、ある接遇研修で
「マナーとエチケット」についてお話ししたところ
こんな質問をいただきました。
「好感を与えるって、人に好かれるように行動することですか?」
“好感を与える”とは
お互いが気持ちよく過ごせるように
ちょっとした心遣いや心がけを積み重ねること。
それが自然にできるようになったら
とっても、ステキですよね ^^
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パプリカ 10月号 2011年
「“好感を与える”ということ」
皆様こんにちは。英HANABUSAスクール オブ プロトコール 白田でございます。
私たちは、毎日色々な方との関わりをもって生活しています。
身近な家族、友人をはじめ、職場、学校、習い事等でお付き合いのある方。
ふらっと立ち寄った本屋さん、いつも行くスーパー、時に利用するレストランのスタッフの方たち……人との関わりなくして生きてはいけません。
ごく親しい友人であれ、初対面の人とであれ、人と人とが接する時、
挨拶には挨拶をお返しし、
だらしない格好よりはきちんと、せめて清潔感のある格好の方が、
がさつな対応よりはきちんとした対応の方が、
仏頂面でいるよりは笑顔でいた方が
お互い気持ち良く過ごせるものです。
『接するお相手に、好感を与えること』はエチケットの基本概念の一つ。
エチケットは人と人とがお付き合いをする上での最小単位のルールです。
つまり、お互いに気持ち良く過ごすためには、
それなりの心がけや心遣いが必要であるという事。
それが結果として『お相手に好感を与えること』につながります。
人とのお付き合いの潤滑油であるマナーやエチケット。
あなたのちょっとした意識が、心地よい時間や空間を創るだけでなく、
あなた自身を素敵に魅せるのです。
*旧来の記事に、掲載用に加筆修正しております。
プロトコールマナー講師の白田 英美(しらた えみ)です。このブログでは、私が日々感じる事や、スクールレッスンの様子などをお伝えします。