プロトコールマナー講師
白田英美のブログ
皆様こんにちは。
英HANABUSA スクール オブ プロトコール 白田でございます。
GWが明け、
新緑が一段とまぶしいこの頃。
4月からの忙しなさも
ようやく、一段落。
改めて
書棚を整理していて出てきたのは
懐かしい冊子!
パプリカ 5月号 2011年
初めての
連載記事を載せていただいた
フリーペーパーです。
あれから
早7年。
せっかくなので
以下に、掲載しちゃいます ^^)v
☆☆☆☆☆
第1回「プロトコールとは」
風薫る5月。草花の力強い息吹を感じる季節となりました。
皆様こんにちは。英 HANABUSA スクール オブ プロトコール 主宰の白田英美(しらた えみ)と申します。
今回よりこちらのコーナーを担当させていただくこととなりました。何卒よろしくお願いいたします。
プロトコールとは“国際儀礼”のこと。
いわば国と国とのお付き合いのマナーです。
国によって文化や歴史が違えば、生活習慣や考え方が違ってもおかしくはありません。
国同士のお付き合いにおいて、国の大小に関わりなく平等に、お互いに理解し無用な誤解を避けるためにも、マナーが必要であるわけです。
その根底にあるのは“お相手を思いやる気持ち”です。
国と国とのお付き合いというと難しいマナーのように思われるかもしれませんが、プロトコールは私たち普段の生活にも十分に活用できるマナーです。
日本に住む身近な外国の方たちとのお付き合いはもちろんですが、同じ言語・歴史を共有し、同じような生活習慣をもつ同じ日本人であっても、それぞれの家庭の中で育ってきました。
おふくろの味がそれぞれの家庭で違うように、家庭というバックグラウンドが違えば、考え方が違っていてもおかしくはありません。
お互いを共に理解し認め合うこと、そして共に思いやりの気持ちを持って接することは、異文化の方との交流に限らず、人と人とのお付き合いの上で大切なことといえるのではないでしょうか。
お相手を想う“思いやりの気持ち”で、皆が温かい気持ちになれたらいいですね。
プロトコールマナー講師の白田 英美(しらた えみ)です。このブログでは、私が日々感じる事や、スクールレッスンの様子などをお伝えします。