プロトコールマナー講師
白田英美のブログ
皆様こんにちは。英 スクール オブ プロトコール 白田でございます。
英 スクール オブ プロトコールでは企業様及び各種団体様からの接遇研修を承っております。
業種は問いません。
現在までに、飲食・ホテル業、美容業、医療機関等からご用命を承っております。
お仕事の業種にかかわりなく、私が一番心がけていることがあります。
それは『現場に密接した接遇でなければならない』ことです。
せっかく研修をしても、それが現場で活かされなければ何もなりません。
そのために、研修の前に、クライアント様とのお打ち合わせをさせていただいております。
お打ち合わせをさせていただくことにより、研修の具体的な方向性がより明確になります。
そして、研修の際には、受講されている皆様と共に、この会社なり医療機関における接遇を考え、導き出していきます。
そして、それを毎日実践するのは、皆様です。
私は、実践のためのお手伝いです。
そのために、心得のお話や実践的な練習などを行います。
また、人それぞれに魅力があるように、企業様それぞれにも魅力があります。
その魅力を引き出すお手伝いでもあると思っております。
形を追うのはなく“真に必要な接遇とは何か”をこれからも探って参ります。
なるほど。そうですね。
普段、私はクライアントさんのためと思い(就労支援や、生活の様々な悩み相談)面談をしていますが、それは本当にそうだっただろうか?本人の生活に密接した相談業務でなくてはならない、としたら、本当にそう出来ていただろうか?
と、とても考えさせられました。
私のカウンセリング(相談業務)の質を上げるためにもプロトコールが必要に思われます。
実は、【質より以前に】接遇研修を受けて欲しいと思える上司が沢山おりまして(笑)、私の口から「プロトコールを勉強しなさい。」とお伝えするわけにもいかず、こんな職場環境でどうやって顧客(相談者)の満足度を上げたら良いのだろうかと頭の痛い日々でございます。
社会に出た以上、老若男女問わず毎日がプロトコールなのに、年をとればとる程「今まで、知らないなりに何とかなってきた。」とか「今更、努力してまで自分を変えられない。」等を理由に、そんな過去の駄目な自分の姿を「認めろ!」と甘えてくる頑固な人が多い様に感じます。
目上の人間として敬えない時は、どうしたものでしょう(*_*)。
「敬老の日」も近い今日この頃。私の職場で「相談者の満足度を上げるためのプロトコール」なんて企画したら、敬われたい私の上司達は怒るでしょうか(-_-#)フ〜ッ
研修の際に、受講されている皆様からご意見を伺う事があります。
それらの意見は、そこで働いている皆様だからこその現場の生の様子であり、大変勉強になります。
企業様それぞれに特色がありますが、私自身も『毎日がプロトコール』をしっかり心がけて参ろうと存じます。
裕美さま、お仕事がんばってくださいませね!
プロトコールマナー講師の白田 英美(しらた えみ)です。このブログでは、私が日々感じる事や、スクールレッスンの様子などをお伝えします。