プロトコールマナー講師
白田英美のブログ
皆様こんにちは。英 スクール オブ プロトコール 白田でございます。
今日も暑い一日でした><;
松本は9月では観測史上一番熱い36℃!!!
まさに溶けてしまいそうな暑さです。
この連日の暑さのせいもあったのでしょうか。。。
先月のことです。
ある日、私は体の不調を覚え、仕事を休むことにしました。
症状は『胸の痛み』。
明け方のまだ寝ているときから、胸に押しつぶされるような痛みがあり、起きてもまだその痛みは残っていました。
痛みのせいか体もだるく、とにかく半日でもお休みをいただくことにしました。
上司や同僚へ「お休みをする」旨を伝えたのち、病院長より改めてご連絡をいただきました。
病院長はドクターでもいらっしゃるので、症状をお伝えすると……
「それは大変だ!何か大きな病気につながるといけないから、すぐに胸痛センターへ行きなさい!!胸の痛みは、痛みが出ているときでないと診断が難しいから」
「えっ?!、今日ですか??」と返す間もなく、この一声で、私は胸痛センターを受診することになりました。
まさに、鶴の一声。
胸痛センターは信大病院の高度救命救急センター内に作られた、胸の痛みを専門に診るところです。
胸痛センターが設置されたとき“自分には縁もないだろう”と思っていたところですが。。。
まさか、受診することになるなんて。
「一日休んでいればへっちゃら♪」と気楽に考えていたのですが、確かに胸の痛みは怖い。
狭心症、心筋梗塞、心臓発作……一歩間違えれば生死にかかわる病気です。
ともかく、胸痛センターへ行くことになりました。
救命救急センターの受けつけに行き、少しして診察を受けました。
診察、、、といっても、そこは救命センター。
普通の診察室とは違い、まさに救急の部屋。
……よくドラマで、救急車で運ばれてきた重症患者さんが運ばれていくような無影灯のある大きな部屋、、と言ったらわかりやすいかな。。。
普通の診察室をイメージしていたので、そんな大きな部屋に通されてビックリ!
そして、その後のスタッフの手際の良さにビックリ!!
そしてそして、、、担当してくださった看護師さんが顔見知りの方でさらにビックリ!!!
「お久しぶりです。こんなところでお目にかかるなんて。。。今日はよろしくお願いします」と、こんなあいさつから始まったのでした。
もちろん、他にも数人、仕事でよくお目にかかる方たちが。。。
ビックリしている間にも、検査はどんどん進められていきます。
心電図、心エコー、レントゲン、血液検査……
まさに胸部検査のフルコース。
どんな検査が行われていくのか不安そうな私に看護師さんが声をかけてくださいました。
「なんともないと思っても、大きな病気が隠れていたりすることもあります。検査をしてみてそれを発見したら対処しなければならないし、何も異常がなければそれで安心ですからね」。
確かにそうですね。。。その言葉で安心してまな板の上の鯉になりました。
検査には2時間近くかかりましたが、結果「異状ないでしょう」とのこと。
万が一の時のため、お薬をいただき、「何かあったらすぐ受診すること」とのお話をいただいて、家に帰りました。
結局その日は一日家で安静にすることに。
その後は特に痛みもなく、元気に過ごしています。
私の場合は、普段の忙しさに輪をかけて、環境の変化や、この暑さも原因だったのかもしれません。
胸痛センターは「24時間どんな胸の痛みにも対応します。胸が痛くなったら胸痛センターへ」が、キャッチフレーズ。
本当にどんな痛みにも対応してくださいます。
私自身の経験から、センターでしっかり検査していただいたことで、安心感を得ました。
時間が経つにつれて、胸の痛みは治まっていったものの、あのまま、家で胸の痛みを抱えながら寝ていたら不安だったかもしれません。
大きな痛みはもちろん、たとえ小さな痛みでも、胸が痛くなったら胸痛センターへ。
24時間対応いたします。
信州大学医学部病院胸痛センター
プロトコールマナー講師の白田 英美(しらた えみ)です。このブログでは、私が日々感じる事や、スクールレッスンの様子などをお伝えします。