夏の季節酒『雪中埋蔵』を雪の中から掘り出してきました!!
この『雪中埋蔵』は白馬錦・看板商品です。
平成8年から始まり今回で19回目を迎えます。
しぼりたての新鮮な生酒を約4か月間雪の中で眠らせました。
雪の中は平均温度0℃、湿度90%以上、空気対流がほとんどなく、太陽の光は通しません。その中で貯蔵されたお酒はまろやかな味わいになると言われます。
それでは、作業の様子をご紹介します。
松浦杜氏、NHKさんからのインタビュー中♪
雪の重みで、箱がグニャグニャになっていました!
穴へと続く通り道には、雪の壁が。
最後のお酒がクレーンで吊り上げられました!
機材の撤収です。
一度タンクに戻した後瓶詰し、お客様のもとへお届けいたします。
*6月6日(金)店頭発売*
純米吟醸生酒 『雪中埋蔵』
只今、ご予約承り中です。
白馬錦の田んぼも無事に稲刈りを終えることができました!!
今年は、残念ながらお客様をお迎えしての稲刈りは出来ませんでしたが、いいお米が育ったそうです(*^_^*)
お米は、まもなく『アルプス搗精工場』に運ばれ、精米が行われます。
酒造精米機がずらっと並んでいます!! ここで、長い時間をかけて丁寧に精米されていきます。
蔵の方でも、今年の酒造りに向け着々と準備が進められています(#^.^#)
大吟醸の上槽(搾り)が行われました。
袋吊りによる上槽で、酒袋にもろみを詰めて吊るし、自然に滴り落ちるお酒を採る方法です。
新酒のいい香りが立ち込めて、しばらくすると「ぴちょーん、ぴちょーん」とお酒の滴り落ちるいい音がしてきました♪♪♪
搾って流れ出てくるお酒の最初の部分を『あらばしり』、中頃を『中汲み』、最後を『責め』と言い、そのどこを採るかでも酒質は変わってくるそうです(*^_^*)
ぜひ、同じお酒の三段階を味わってみたいですね~☆
甑上げのお祝い&新年会が行われました!(^^)!
「甑上げ」とは、その年の酒米を蒸す作業が全て終わったと言う意味で酒造りの一区切りです。
これまでの仕事を労ってのお祝いです。白馬錦スタッフが全員集まるのはこの時だけで、みんな大盛り上がりでした!!
お忙しいなかお手伝いくださった奥原さん、本当にありがとうございました!
☆☆蔵人の紹介です☆☆
前列左より山本、池田、社長、松浦杜氏
後列左より細山田、荻窪、窪田
松浦杜氏が今シーズンの酒造りについてこう話してくれました。
今シーズンの酒造りは大きなポイントが3つあった。
①山田錦で大吟醸を仕込む(少量ですが)。
これによって美山錦で仕込んだ酒の向上にも繋がり、出応えを感じている。
②15号酵母を使用。
美山錦との相性が良く、香りもあり味もしっかりのって骨組みのある酒になった。
③米洗い機を導入。
これによりいい麹を作れるようになった。
今まで以上にレベルが上がっていると思う。蔵人の苦労の賜物ですと(*^_^*)
今日、夏季のお酒『雪中埋蔵』(純米吟醸無濾過生原酒)を雪の中へ埋める作業が行われました。お天気に恵まれ、ぽかぽかした中で作業をすることができました。では、作業の様子をご紹介します(*^_^*)
蔵よりお酒が運ばれてきました!
あっという間にお酒が隠れてしまいました。
松浦杜氏がインタビューを受けています。
東京よりお越しくださったジザケジャパン㈱三上社長(左)と魚家・国奥さん(中央)です。
地元大町からは、横川商店・横川さんがお越しくださいました!!
※こちらの蔵日記でも作業の様子を紹介してくださっています。
いつも取材に来て下さる大糸タイムスの記者さんです。
ちょっと休憩・・・
スタッフ高坂・ピース(^^)v
微妙な雪だるま?がフロントガラスに・・・
とまぁこんな感じで作業が行われました。
お酒がおいしくなりますよう~に(*^_^*)
雪中埋蔵の発売は6月上旬です。
お楽しみに~♪♪♪