白馬錦営業日記|信州長野の地酒「白馬錦」大吟醸、純米吟醸、純米酒、季節限定等の販売。

こんばんは。
今日はいよいよ関西電力『黒部川第四発電所』です。
それではご紹介します!!









発電所内の見学を終えて、お昼です。
お弁当おいしかった~(*^_^*)

次は、専用鉄道に乗って『欅平上部』を目指します。
写真では分かりませんが、とっても小さい鉄道なんですよ~

私と同じ位の背の高さなんですよ~

途中『仙人谷』を通ります。


『仙人谷』は橋の上から見ることができます。



※『仙人谷ダム』建設で、“高熱地帯”との遭遇。
 昭和12年の「阿曽原~仙人谷」工区では、隧道掘削が進むにつれ岩盤温度が不気味に上昇し、秋風が吹き始めた頃には、阿曽原横坑の岩盤温度は約65℃にも達していました。その熱気は作業員にとって耐え難いほどのもので、体力の消耗も著しく、また、岩盤からの熱湯噴出で火傷を負うも者も続出しました。翌13年7月に入ると温度計は100℃を越すようになり、ついに8月28日、ダイナマイトの装填作業中、突然ダイナマイトが爆発し8人の作業員が死亡、6人が重傷を負う悲惨な事故が発生してしまいました。
 この事故により工事の中止命令が出されましたが、日本電力では、いま工事を中止することは、会社の存亡にかかわるとして、対策と検討を重ね、ダイナマイトと岩盤の間にエボナイト管や割竹などの断熱材をはさんで自然爆発を防ぐ対策をとり、工事は再開されました。
 隧道工事は、困難をきわめたものの「隧道の貫通なくして工事の完成はありえない」と作業員を督励、昼夜兼行で進められました。
 戦時色が濃くなってきた折、自然の猛威による大惨事を被りながらも、工事は軍部からの強い要請も受け、「苦しみを乗り越えて前進するのみ」と続行されました。
 昭和14年8月、軌道隧道の高熱地帯も日夜の苦闘が報われついに貫通し、導水路の最終難関であった阿曽原~仙人谷間も翌15年6月に貫通をみるにいたりました。(※関西電力㈱資料より)

現在も『高熱地帯』にさしかかると、ぬるめのサウナのように空気が温かく湿度が高くなり、硫黄の匂いがします。


『欅平上部』に到着です。


この続きは、また明日~(*^_^*)
では、おやすみなさいzzz

コメント

是非「高熱隧道」の本を読んでみて下さい。鳥肌立ちますよ~~~!それだけに昔の方々のご苦労がわかります。
是非読んでみたいです。
本屋さんに行けばありますか?
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