松本西南RC会長挨拶「松本市の「道路除雪事業計画」について」
暖冬で、冬の寒さを忘れかけていた時に、いきなり冬将軍からボディーに一発パンチをもらった感じで松本平も大雪に見舞われてしまいました。
18日には、33センチの積雪ということで、雪かきにあくせくさせられました。
松本地方では、平成26年2月に、40センチ近い積雪が2回あり、大混乱をした経験から、26年11月に「松本市道路除雪事業計画」というものを作成し、除雪への対策を立てたとのことです。
18日の除雪は、この事業計画に基づき、午前3時ころより約70業者による除雪作業を開始し、8時には「道路除雪本部」を設置し、まず、幹線道路の1次路線と2次路線の除雪を午前中に終わらせ、午後から3次路線の除雪を始めたとのことでした。
19日も引き続き約100社の業者が幹線道路や生活道路を中心に除雪を行いました。「除雪はいつか」との問い合わせや「除雪車が道路わきに寄せた雪が玄関前や駐車場にたまって困る」等の苦情が約200件ほど寄せられたとのことです。
・ 1次道路とは、2車線以上の幹線道路とバス路線
・ 2次道路とは、2車線未満の幹線道路とその他の指定道路
・ 3次路線とは、地域内での主要な生活道路と幅員3メートル以上で機械除雪が可能な道路
とのことで、この除雪マップは松本市のホームページで公開されていますので、自分の地域がどのような道路になっているのか、一度確認してみるとよいと思います。業者によって対応が違うのか、幹線道路でも除雪されていないところも見受けられましたが、除雪への苦情は26年の時ほど多くなかったとのことです。
全て市役所任せ、業者任せということは出来ませんので、玄関前の片づけは各人が責任を持って行うとか、一人暮らしの高齢者宅や通学路、歩道等は、町会や常会などが協力して対応すること等が重要だと思います。
私も、平成26年の大雪に懲りて、昨年除雪機を購入し、18日は4時起きして、家の周りと近所の通学路500㍍くらいの除雪を行いました。これも社会奉仕の一環でしょうか。
町会には、除雪機は自由に使ってくださいと伝えてあります。週末にはまた雪が降るようです。まず自分の足元から奉仕活動をしていきたいものです。本日は、除雪の話をさせて頂きました。