松本西南ロータリークラブ会長挨拶 第1回例会
新年度最初の会長挨拶をさせて頂きます。
2015年~2016年度松本西南RC「44期」会長を務めさせて頂きます古川静男です。
先ずは前年度茨木智会長、久保田敏一幹事、そして役員、委員の皆様、1年間大変お疲れ様でした。
今年度のRIのテーマや2600地区の活動内容、及び私の会長方針は後程ご説明するとして、ここでの挨拶は、少し自己紹介をさせて頂きます。
私は、1988年、昭和63年12月6日、吉川浩司会員の推薦により33才の時に入会しました。同期入会者は半月前に降旗勝一会員が入会されていて、半年後に小林利一会員が入会されました。当時の例会場は、今は無くなってしまいましたが、南松本の元庄屋で、当時の会員数は56名、17代目の矢ヶ崎守夫会長の時でした。ロータリー歴は今年で27年目になりますが、先輩方に様々のことをご教授頂き、今日を迎えることが出来ましたことを改めて感謝しております。
昨年は、RLIに参加させて頂き、2600地区全県下のクラブの方々と1年間グループ討論をしたりしてロータリー活動を原点から考える機会を得ました。交換した名刺も50枚以上となり、自分の仕事だけでは、決してお会いすることがないような方々と知り合いになれて、ロータリーバッチの偉大さを改めて感じた次第です。
参加されていた方々は会長エレクトの方も多く、ペッツや地区研修・協議会で顔を合わせると親しく会話が出来る人も多くなり、人脈を広げることが出来ました。
今、改めて「継続は力なり」ということを強く感じております。
今年は周年事業こそ御座いませんが、継続事業である大音地山の「植樹」の実施、昨年度茨木会長の発案でスタートした「なんでも相談会」の開催、西南の集いの幹事引き受け、そして韓国のソウルで開催される国際大会への参加、等々の事業を計画しております。
世界経済も不透明さを増し、マネーゲームでの富が優先して汗を流して働く労働の尊さが軽んじられる世の中で、人として如何に生きるかという生きる原点と、その方向性が、今ほど問われている時代はないと思われます。
ロータリー活動も時代と共に移ろい、今の時代に有用な存在となるよう変革していかなければなりません。
何れにいたしましても、松本西南ロータリーでの活動が、会員各位にとりまして、人生における「学びの場」として意義あるものとなるよう、今年一年間、会長を務める身として精一杯努力していく所存ですので、会員皆様方のご協力を心よりお願い申し上げまして、今年度スタートの挨拶とさせていただきます。
今年一年間、どうぞよろしくお願いします。