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2月19日に松本市立病院救急総合診療科長の清水幹夫先生をお迎えし、医療安全対策研修を開催しました。
講演内容は、日本では近い将来3人に1人が65歳以上となり、入院患者の高齢化が顕著である現状と、高齢者は軽傷に見える症状でも慎重なフォローアップが必要であること。
さらに高齢者は複数の病気を持っていること、たくさんの薬を内服していること、転倒すると軽微な外力でも大きなけがになりやすく注意が必要である等の特徴があること。
高いところから転落した場合は頸椎骨折が、またベッドからの転落状況の違いによる、起こりやすい骨折部位や観察項目を学ぶことができました。

当院でも入院患者の高齢化は他の医療機関と同様に例外ではありません。
高齢者の特徴と転倒転落の危険性、観察事項と対策を学習し、日々の医療に活かしていこうと思います。

清水先生 わかりやすく、楽しい講演ありがとうございました。



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