藤森病院では毎年心肺蘇生の講習会を全職員向けに行なっています。
7月5日業務終了後参加できる職員を対象にBLSとAEDの使用方法を学びました。
当院のICLSインストラクター(※1)が2010年に変わった救急蘇生についての概略を説明し、具体的手技を実演しながら説明を行いました。
参加した職員が代るがわる心臓マッサージとAEDの使い方をダミー人形を使って実習しました。
心臓マッサージはかなりハードな動きで、梅雨のこの時期は蒸し暑く参加者は額に汗して取り組んでいました。
待合室に設置してあるAEDの取り出し方を実演し、扉を開けると警報が鳴ることや、正常に機能していることを外からパイロットランプで確認できることなどを学びました。
使われることは無いほうが良い医療機器ですが、いざというとき使えないようでは医療従事者失格ですね。
こうした訓練は繰り返し身体で覚えることが大切ですね。
※1 ICLSインストラクターとは
日本救急医学会が認定した救急蘇生に関する講習を終了し認定されたものを云う。
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