11月30日「身近な話題から医療安全を考える」を目的に医療安全研修会を開催しました。
①石田公孝医師より「嚥下障害について」
②種山奈央理学療法科長より「転倒予防のための機能向上・環境整備へのアプローチ」
上記について全職員対象に勉強会を行いました。
石田先生の講義では嚥下のプロセスから摂食訓練までをわかりやすく説明されました。
種山科長の講義では、高齢者にとっては転倒は骨折の原因となり日常的な活動低下を招いたり、要介護や死亡の主要原因となります。転倒の原因や転倒しやすい人の特徴などを踏まえ転倒しにくくするための運動(筋力アップやバランストレーニングなど)を学習しました。またベットや椅子の高さを考慮したり、敷物に滑り止めをつけるなど環境整備にも力を入れることを参加者で確認しました。
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