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11月16日(火)に、藤森病院では防災・火災避難訓練が行われました。

今回は大規模災害が発生した場合の非常招集連絡網を、携帯mailを使い一斉に送致する訓練も行い、ほぼ全員に短時間で送致が完了することを実証することができました。今後の連絡網のあり方を大きく変えることができそうです。

丸の内消防署より3名の消防士の方が訓練に参加していただき、具体的な問題点を的確に指摘していただけました。

今回は透析患者さんにもご協力をいただき、実際に透析中の状態からタンカで避難する事を体験してもらいました。



脱出用袋を使っての訓練も行いましたが、靴は脱いだ方が滑りやすくて良かったなど感想が聞かれています。


西側への避難ばしごも使ってみましたが、高さもあることと揺れるので大変怖いとの感想でした。万が一の時には使うのでしょうが、やはり怖そうです。


消防署へのホットラインも夜勤の看護師との想定で実施してみました、消防署から逆に質問をされたことに即座に答えられないなど、課題のあることも判明しました。


※訓練として毎年行われているものの、毎回教え裸れる事が多いことを痛感します。
火災など出さないようにすることは当然ですが、いざというときに困らないよう訓練する事の必要性を改めて認識した一日でした。

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