エンディングノートという言葉は映画の影響もあってか、
一般の皆さんの間にもかなり浸透してきたことと思われます。
人生の最期と、その送られ方を残された人たちに
きちんと伝える役目を持つエンディングノートを
残しておくことはとても大切なことだと思います。
書くことのできる方は、ぜひ、元気なうちから
少しずつ書いておくことをおすすめします。
さて、そのエンディングノートと一緒に残しておいて
欲しいのが、エンディングフォト(生前遺影写真撮影)です。
デジタル写真も増え、かつてのように、プリントしてある
スナップ写真や集合写真から切り抜いて紋付を着せたりする
タイプの遺影写真は最近は少なくなってきています。
データさえ残っていれば、そこから拡大することも
比較的容易になって来ました。
ただ、まだまだコンパクトカメラで撮影したスナップ写真では、
やはりあまり大きく引き伸ばすことができなかったり、
よく見るとピントがぼけていたり顔の一部に他の人の頭が
重なっていたり…、そんなことも多いようです。
そこでおすすめしたいのがプロによる撮影の生前遺影写真です。
最近では正面を向いている必要もなく、本人らしい表情の写真であれば
お使いいただけるようになってきています。