このところデータの処理が追いつかなかったので、時々、
ちょっと昔のデータを使わせてもらって
ブログを書いていこうかと思っています。
紹介できていない写真も多いので、
最近の方のご紹介と順番が前後することも
出てくるかと思いますがどうかご容赦下さい。
*お父さん、照れていいですよ
割と、好きでよく撮らさせて頂いているカットです。
新婦さまは、披露宴の当日はもちろん
主役のお一人だと思うのですが、私は
実はもっとたくさんの主役がいると思っています。
それは参列している小さいお子様だったり、
新郎の親友だったり、おじいさん、おばあさんだったり。
お二人はもちろんですが、お二人と交流のあるみなさんが、
それぞれたくさんの想いを持って集まる場所だからこそ、
その場に集まってくれた一人一人が主役になれる物語を
持っているのではないのかな、と思っています。
もちろん、新婦のお父さんも、です。
チャペルでの式の時には新婦のエスコートの大役がありますが、
両家代表の挨拶は、どちらかというと新郎様のお父様だったり、
新郎様の挨拶をもって代えられたり。
たくさんの想いはあるのでしょうけれど、披露宴の時には
ホスト役に回ることも多く娘に対する想いも、あまり表に出すことが
できなかったり。
なので、私はできるだけ、お父様を中心にしたお写真を
撮ることをお勧めしています。
並び方もお願いして撮る写真なので、もしかしたら
『自然な』写真ではないのかもしれません。
でも、照れて笑ってくれた表情そのものは
自然な表情に私の目には映るので、そのちょっと照れた笑顔を
収めさせてもらうことがよくあります。