先日、子供の保育園の父親同士の飲み会があり参加して来ました。
保育士さん(男性)も参加してくれていて、そう遠くない将来に
結婚したいという話を聞きました。
保育士さんだけに、みんなからは園で
結婚式すればいいじゃん〜と言われておりました。
かなり冗談が入っていたとは思うのですが、
実は最近は、そういった結婚式や披露宴も
いいのではないのかなぁと私は真面目に思い始めています。
いまのブライダル産業では、神社やチャペルで式を挙げ、
ホテルや専門式場、レストランで披露宴をする、という
カタチが割と一般的だと思います。
もちろんそれは全然悪いことではありません。
きちんとした場所で誓いを立て、お世話になった方を
おいしい料理でおもてなしをする。
とてもいいことだと思います。
ただ、どんなに格式が高い式場で結婚式を行っても、
どんなに一流のレストランで贅を尽くした料理であっても、
やはり一番大切なのは心がこもっているかどうかと言うこと・・・
のような気が、最近はとてもしています。
撮影のご依頼がありましたらこちらへお願いします
このところデータの処理が追いつかなかったので、時々、
ちょっと昔のデータを使わせてもらって
ブログを書いていこうかと思っています。
紹介できていない写真も多いので、
最近の方のご紹介と順番が前後することも
出てくるかと思いますがどうかご容赦下さい。
*お父さん、照れていいですよ
割と、好きでよく撮らさせて頂いているカットです。
新婦さまは、披露宴の当日はもちろん
主役のお一人だと思うのですが、私は
実はもっとたくさんの主役がいると思っています。
それは参列している小さいお子様だったり、
新郎の親友だったり、おじいさん、おばあさんだったり。
お二人はもちろんですが、お二人と交流のあるみなさんが、
それぞれたくさんの想いを持って集まる場所だからこそ、
その場に集まってくれた一人一人が主役になれる物語を
持っているのではないのかな、と思っています。
もちろん、新婦のお父さんも、です。
チャペルでの式の時には新婦のエスコートの大役がありますが、
両家代表の挨拶は、どちらかというと新郎様のお父様だったり、
新郎様の挨拶をもって代えられたり。
たくさんの想いはあるのでしょうけれど、披露宴の時には
ホスト役に回ることも多く娘に対する想いも、あまり表に出すことが
できなかったり。
なので、私はできるだけ、お父様を中心にしたお写真を
撮ることをお勧めしています。
並び方もお願いして撮る写真なので、もしかしたら
『自然な』写真ではないのかもしれません。
でも、照れて笑ってくれた表情そのものは
自然な表情に私の目には映るので、そのちょっと照れた笑顔を
収めさせてもらうことがよくあります。
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