燕山荘 スタッフブログ
厳しい風雪。
2014/12/30
いよいよ今年もあと2日となりました。山の上にいると街の喧騒からは離れているので年の瀬であることを忘れてしまいそうになります。しかし、今年も明日で終わりなんですね。
小屋のなかも正月飾りになりました。
朝から厳しい天候となり、みなさん足早に下山されていかれました。今日は風向きがいつもと違い南東方向からで湿った雪でした。吹き溜まりでは積雪がぐっと増えたようです。
そんな天気でしたがお客様は登ってこられました。皆さん雪まみれになっての御到着でした。あんな厳しい中をお疲れ様でした。
しかし、暗くなってから疲労困憊で到着された方がいらっしゃいました。小屋に入ってからも震えがとまらなく、湯たんぽやストーブで温めてあげるとようやく会話が出来るようになりました。低体温症です。一歩間違っていたら危ない所でした。冬山では絶対に無理をなさらないで下さい。引き返すことも時には必要です。
明日は朝のうちは天気が良くても急激に天気が崩れる予報となっています。早めに小屋に入れるようにしてください。特にに森林限界より上では風をさえぎるものがないので、風が強くなってからこの辺りを歩くのは大変危険です。
安全登山でいい年を迎えたいものです。
河地
厳しい風雪。
2014/12/30
いよいよ今年もあと2日となりました。山の上にいると街の喧騒からは離れているので年の瀬であることを忘れてしまいそうになります。しかし、今年も明日で終わりなんですね。
小屋のなかも正月飾りになりました。
朝から厳しい天候となり、みなさん足早に下山されていかれました。今日は風向きがいつもと違い南東方向からで湿った雪でした。吹き溜まりでは積雪がぐっと増えたようです。
そんな天気でしたがお客様は登ってこられました。皆さん雪まみれになっての御到着でした。あんな厳しい中をお疲れ様でした。
しかし、暗くなってから疲労困憊で到着された方がいらっしゃいました。小屋に入ってからも震えがとまらなく、湯たんぽやストーブで温めてあげるとようやく会話が出来るようになりました。低体温症です。一歩間違っていたら危ない所でした。冬山では絶対に無理をなさらないで下さい。引き返すことも時には必要です。
明日は朝のうちは天気が良くても急激に天気が崩れる予報となっています。早めに小屋に入れるようにしてください。特にに森林限界より上では風をさえぎるものがないので、風が強くなってからこの辺りを歩くのは大変危険です。
安全登山でいい年を迎えたいものです。
河地
南岸低気圧。
2014/12/29
今日は太平洋側を低気圧が通過したことにより、湿った雪となりました。そして、この時期としては非常に暖かくマイナス6℃位まで気温は上がりました。先日までと比べ、10℃以上も気温が高くなったので、気持ちの悪い暖かさでした。
朝、玄関から外に出ようとすると雪が吹きだまっていて、スコップで雪をどけて、ようやく外に出ることが出来ました。今回のような気圧配置だと玄関が埋まってしまうこともあります。
湿った雪が積もったため、今日登って来られた方は大変だったようです。いつもより皆さん2時間近く遅れての到着となっていました。そんな天気でしたが、燕山荘の第2回目・冬季登頂ツアーも終了しました。
10時頃になるとこの低気圧が離れて行ったのか、山頂が姿を現わしました。しかし、長い時間は見ることが出来ませんでした。山頂へ向かわれた方も深い雪に苦労されたようでした。
今日のようにトレースが消えてしまった時は、この赤旗が目印になります。
トレース上を尻セードされる方がいらっしゃいますが尻セードは合戦尾根においては滑落の危険があるためおすすめしません。また、後から登ってくる方が大変になるのでみんなのトレースを壊さないようご協力をお願いします。
今年もあと僅かとなってきて、年末年始の天気予報もだいぶ詳しくなってきました。そこで注意点としては、31日の午前中の疑似晴天です。この天気がいいうちに小屋まで入ってしまえばいいのですが、遅い時間ほど天気が悪くなっていく予報なので、なるべく早く到着されるほうがいいかと思います。尚、これは現在わかっている「ヤマテン」による最新の情報です。予報も刻々と変わりますので最新の予報を確認してください。
河地
今日も穏やかな天気。
2014/12/28
昨日に続き、穏やかな冬晴れとなりました。気温もマイナス10℃近くまで上がり、こんな言い方はおかしいかもしれませんが暖かく感じました。
今朝も期待通りの日の出となりました。朝食を食べ終え、ほとんどの方が外でご来光をご覧になられていました。きっと、大感動だったことでしょう。山の上で暮らしている僕達でも冬はいつでもこんな美しい日の出が見られるわけではありません。この冬季営業期間中でもそう何度も見られるわけではありません。なので、日の出がきれいな時は仕事の手を休め、みんな外へと飛び出します。
またその頃、合戦尾根では風で舞い上がった雪が太陽に紅く照らされて、美しく輝いていました。
今日も登山日和となりました。登山道の状態は歩きやすいようで、皆さん比較的早い時間で登って来られました。明日以降、いい予報ではないので今日中に山頂に行かれる方がほとんどでした。一見、穏やかそうな写真に見えますが稜線上は風がやや強く、皆さん完全装備で山頂へと向かわれていました。
南岸低気圧が接近してきて、昼間のあの青空がうそのように夜には雪が降り出して来ました。明日以降の天気がどうなるかわかりませんが、最新の天気予報の情報をもとに無理のない行動をしてください。
夕食時にはオーナー赤沼のホルンの演奏を行いました。
河地
待望の冬晴れ。
2014/12/27
上山以来、最も素晴らしい天気の一日となりました。正月休みに入られた方も多いようで、たくさんの方が登って来られました。とにかく最高の登山日和となりました。
今朝は今シーズン一番の冷え込みとなりました。玄関にある温度計はマイナス20℃になっていました。ここまでになると寒いというより、痛いという感じでした。しかし、この美しい日の出を見ないわけにはいきませんでした。
移動性高気圧に覆われて冬山にしては、風も穏やかでした。とはいっても稜線上はそこそこの風はありましたが。青空と白い山肌がとてもきれいであまりの美しさに小屋の中に入るのがもったいないくらいでした。
イルカ岩と槍ヶ岳
真っ白な氷に覆われているイルカですが、今日はきれいな青空の下、なんだか気持良さそうに感じました。小屋からイルカ岩までは10分弱程で行けますが、天気の悪い日はここにさえ辿り着けないこともあります。
冬山は晴れた日と悪天の時には全く別のものになります。
昨日までの厳しい風雪が創り出した芸術です。あまりにも美しいのでこの上を歩くのはためらってしまいます。
今日は終日天気が良く、夕焼けもとても美しいものでした。日が沈む頃、燕岳はいつになく紅く染まりました。
今日あたりから1週間ほど、山は賑わいそうです。今日のような天気が続けばそれ程問題はないのですが、冬山においては荒れた天気になると大変厳しいものになります。楽しい登山が出来るよう無理だけはなさらないで下さい。
河地
明日こそは。
2014/12/26
なかなか晴れませんね。しかし、明日から明後日の午前中はいい予報になっています。ここの所の天気はは二つ玉低気圧がきては厳しい天候となりその後に移動性高気圧がきて晴れるというパターンが多くなっています。
寒さの厳しい一日となりました。最高でもマイナス15℃くらい、そこに強い風が吹き雪を舞い上げ、それに顔が当たるとたまったもんではありませんでした。しかし、だんだんと天気が良くなってきて山頂がはっきりと見えるようになってきました。その強い風が創り出すシュカブラ(風紋)は人の手では創り出せないもので、とても美しいものです。
風が強かったのですが、イルカ岩まで行ってきました。岩肌には氷がびっしりと付き、とても寒そうなイルカになっていました。
今日もせっせと水作りです。雪を解かせば水がいくらでも作れるのですが、その為には多くの燃料を必要とします。水は大変貴重なものとなっていますので何かとご不便をおかけしますが、ご理解の程お願いします。
クリスマスの飾り付けを片付けたら、なんとなくさびしくなったので、アイスキャンドルを作ってみました。バケツに水を入れてほおっておけば、数時間で完成します。水に余裕があればたくさん作って飾ってみたいものです。
食堂の一部にこたつを出して、皆さんにくつろいで頂いていましたが、明日以降、混雑が予想されるので、一旦、撤収します。
明日以降、山に入られる方が多くなると思います。天気予報を利用して無理のない登山をしてください。
河地
ホワイトクリスマス。
2014/12/25
クリスマスの今日は雪はさほど降りませんでしたが、強い風に雪が飛ばされて、雪が舞い続けました。山の上なので当然なのですが、ホワイトクリスマスとなりました。
そして、このクリスマスが終わると今年もあとわずかとなりますね。
天気は良くなかったのですが、不思議なことに山頂や合戦尾根は見ることが出来ました。気温はマイナス16℃で風も強く、非常に寒い一日でした。クリスマス寒波ですね。また、今日登って来られた方はけっこう時間がかかったようで、登山道の状況は良くなかったことでしょう。登山道の状況は天気に大きく左右されます。
こんな天気の日は、外に出る時間といったら水を作るための雪を取りにいく時くらいです。それでもガスがスーッと引いた時には、若干視界も良くなり、氷に覆われた岩の姿を見ることが出来ました。本当に寒そうな光景です。
今日が終わるとクリスマスの飾り付けは年越しの飾り付けへと変わっていきます。27日辺りから登って来られるお客様も多くなっていきます。それに向けての準備の毎日です。
河地
クリスマス・イヴ。
2014/12/24
平日ということもあり、登って来られる方も少なくなっていて、静かなクリスマス・イヴとなりました。
また、いよいよ年末年始の天気予報も流れるようになってきました。12月31日は多くの方で賑わいそうです。
雲の多い朝となりましたが、ご来光は見ることが出来ました。ちょうど富士山の頭辺りには早くも雪雲がかかり出してきていました。
日の出頃だけ山頂や槍ヶ岳も姿を見せていました。冬になると晴天の日は少なくなります。それだけに周りの景色が見えた時は感動がより一層大きくなります。
その後は雪が降り出して来ました。山荘もどんどんと雪に埋まっていきます。写真の左手に見えている屋根は、4月の小屋開けの頃には完全に埋まっています。
夜になって外は吹雪模様になってきました。しかし、小屋の中ではクリスマスのイルミネーションがキラキラと光り、こたつの中で皆さんのんびりと過ごされていらっしゃいました。
河地
天候回復。
2014/12/23
今回の冬型の気圧配置は高気圧に覆われたために緩んで、日中は青空が広がりました。週末と祝日が近かったので山は賑わっていたのですが、この先数日は静かな日が続きそうです。
朝方はまだ雪が降っていたのですが段々と回復してきて、8時半頃より山頂も姿を現わしました。そして、木々にはびっしりと霧氷が付いていました。この降雪直後が山が一番美しくなる時です。青空に白さを増した山々が映えて、とても美しい光景でした。
今日の登山道の様子
有明荘付近
中房線は雪が除雪されているようで、このような状態になっています。凍結しているところが多いようなので転倒にはご注意ください。
合戦小屋の少し下辺り
今回の降雪によっての積雪量の大きな変化はないようです。少し増えたかなといった感じです。トレースはだいぶしっかりとしてきました。
三角点上部
シュカブラと山頂
三角点より上は風が強いために雪は飛ばされてクラストしていて比較的歩きやすくなっています。ただ、この辺りは森林限界より上のため、風が強いと雪煙が舞いあがり、方向を見失いがちになります。そのために赤旗が立ててあります。
日中は天気が良かったのですが、日が沈む頃には雲が多くなってきました。冬は晴天はなかなか続きません。槍穂高には雪煙が激しく舞い続けていました。
第一回目の燕山荘の冬期登頂ツアーも無事に終了しました。最終日の今日はまだ誰も歩いていない新雪の上を歩いての下山となりました。これもまた気持ちのいいものです。そして、美しい霧氷を見ながらの下山となりました。ご参加を頂いた皆様どうもありがとうございました。
河地
山もクリスマスムードに。
2014/12/22
今日は一年で最も昼間の長さが短くなる冬至でした。いよいよ今年も残りわずかとなってきましたね。冬至というと日の出が最も遅く、日の入りは最も早いという感じがしますが、実際は日の出が最も遅いのは1月6日頃で日の入りが最も早いのは12月7日頃です。少しずつ日の入りは遅くなっていくとはいってもまだまだ日の入りは早く16時半過ぎには暗くなってしまいます。
燕山荘では22日から24日までクリスマスイベントと称して、夕食時に手作りケーキをお出ししています。そろそろ街でもクリスマスムード一色かと思いますが、ここ山の上でもクリスマスムードになってきています。山でのホワイトクリスマスもいいものですよ。
フロント周りにもイルミネーションの飾り付けを行いました。この時期にしか見られない小屋の中の光景です。クリスマスムードをより一層盛り上げています。
今日は、厳しい冬の天気となってしまいました。それでも数名の方は登って来られました。多少のラッセルはあったようですが、皆さん比較的早い時間に小屋に到着されていました。おそらく、これでトレースの下地が出来てきたので、赤旗通り歩けば、それほど潜ることもないようです。
ただ、どんな天気になるかわからないので、わかんはあるといいかと思います。
明日は、再び移動性の高気圧に覆われるようなので、またあの素晴らしい景色に出会えそうで楽しみです。
河地
再び冬型の気圧配置に。
2014/12/21
昨日は低気圧の接近により、気温も高めで、登山口辺りでは雨に近いみぞれとなっていました。その低気圧が通過した今日は午前中は青空が広がり、多くの登山者が登って来られ、山に賑わいが戻ってきました。
朝の7時頃より、ガスが切れだし、視界が開けてきました。そこには白さを増した山頂や霧氷のびっしりついた木々の美しい姿を見ることが出来ました。
今回も二つ玉低気圧となっていて、明日以降の天候が気になります。最初の低気圧が抜けたすぐは一旦は小康状態となり、今日のように一時的に青空が広がります。しかし、その後には強い冬型の気圧配置になり、厳しい天気になることがありますので、注意が必要です。逆にいえば、この束の間の晴れを利用して行動するというのもひとつの方法となります。
今日は燕山荘の第1回目のツアーを含め、そこそこの人数の方が登って来られました。そのおかげでトレースもだいぶしっかりと付いてきました。しかし、一旦天気が崩れればトレースが埋まってしまうことがありますので、この時期にわかんは必要となります。
合戦小屋付近の様子
三角点上部
午後になると次第に雲が増え、風も強くなり、雪も降り出してきました。今日登られた方は、みなさん天気が悪くなる前に小屋に入ることが出来たようです。
山荘直下まで来ると木々には霧氷がびっしりと付いています。この辺りで雷鳥を見かけたという声も聞きました。冬はなかなか雷鳥を見つけにくいものですが、雷鳥の足跡なんかを気にしながら登っていると出会えるかもしれません。
今は、昼の長さが最も短い時です。そして明日は冬至です。冬至と言えば「かぼちゃ」ですが、今日はひと足早く夕食時にかぼちゃをお出ししました。この先、ささやかではありますがクリスマスのケーキ、年越しそば、もちつきなどこの時期ならではの料理を提供していきたいと思います。
山の上でのクリスマス、お正月などをお楽しみください。
河地
営業開始です。
2014/12/20
本日より、今シーズンの冬期営業が始まりました。
昨日の晴天は束の間だったようで、天気は下り坂へと向かっています。
それでも早速、お客様が登って来られました。
合戦尾根
朝のうちは視界もありましたが、次第に風が強くなり、雪煙が舞うようになり視界もなくなってきました。
明日は燕山荘の第1回目の冬期登頂ツアーもあり、いよいよ賑やかになってくるでしょう。
合戦尾根を登りきった所から、玄関までは200メートル程あります。緑ロープ・矢印看板にそってお越しください。
特に天気の悪い日は、冬期小屋の角から西側に出ると風が非常に強く、あっという間に凍傷になってしまうこともあります。この看板の所で、もう一度装備を整えて下さい。少しでも肌の露出があると危険です。
男性スタッフで合戦小屋から小屋までのトレース付けとルート上の目印にかかせない赤旗を立てに行きました。それを目印にお登りください。
いよいよ今シーズンも始まりました。
事故なく、安全に、そして楽しく過ごして頂けるようにがんんばりたいと思います。
河地
冬山の輝き。
2014/12/19
12月に入ってから、長野県は晴れる日がほとんどなく安曇野から北アルプスの山々を望むことが出来る日もほとんどありませんでした。
今日は高気圧にすっぽりと覆われ、素晴らしい天候となり、安曇野からも美しく真っ白になった北アルプスの山々が見えたことでしょう。
昨日までの厳しい山とは一変し、とても美しい姿を見せてくれました。冬の山は、厳しければ厳しいほど美しさは増します。
日の出時刻は6時50分でした。太陽が顔を出すと雪面がみるみる紅く染まっていきました。
今日のような気圧配置になると風も比較的弱く、素晴らしい展望を楽しむことが出来ます。今日のこの景色は僕達しか見ることが出来ませんでした。明日から、営業が始まりますがもう一日ずれてくれれば良かったのにな。この美しい景色を見て頂きたいものです。
このところの天気で安曇野も真っ白になっていますが、松本市辺りは積雪はないようです。
明日からの営業開始に向け、準備を進めました。稜線上の雪は、クラストしてかちかちになっています。
昨日は視界がなかったので小屋の全景がわかりませんでしたが、晴れた今日は小屋の全景を見ることができました。小屋周りの積雪量は例年並みといったところでしょうか。ただ、下の方は上部の雪が風で飛ばされて、吹きだまったのか積雪が多いような感じがしました。
今回の晴天をもたらしてくれた高気圧は早くも通り過ぎて行くようで、夕方には雲が増えてきました。
終日、きれいな姿を見せてくれた富士山が日が沈む頃、紅く輝いてきれいでした。
明日からいよいよ営業開始となります。トレースがまだしっかりと付いていないので、わかんがあったほうがいいかと思います。また、雪の状況によっては、登るのに想像以上に時間がかかることがあります。
河地
上山しました。
2014/12/18
今シーズンの燕山荘の冬期営業は12月20日からとなります。それに向けて、本日スタッフが小屋へと入りました。
今回の上山は、爆弾低気圧による厳しい天候の中の上山となりました。
16日にトレース付けを行いましたが、降雪直後の雪に苦しめられ、富士見ベンチの下までしかトレースを付けることが出来ませんでした。そして翌日スタッフ全員で小屋を目指しましたが、さらなる降雪により、そのトレースもすっかり姿を消していて、小屋まで辿り着くことが出来ず、中房まで引き返しました。そして、3度目のチャレンジで今日ようやく小屋まで辿り着くことが出来ました。
今回は、降雪直後だったこともあり、ラッセルに大変苦労しましたが、積雪量としては例年並みといったところでしょうか。ただ、下の方ほど雪が多くなっています。
合戦小屋
この3日間、ラッセルラッセルの日々でした。今日も出発当初は、小屋まで辿り着けるだろうか不安でしたが、天気がだんだんと回復してきたこともあり、なんとか小屋に入ることが出来ました。スッタフ8人でラッセルを協力し合って、やっと辿り着きました。
明日からは営業に向けて、準備を始めていきます。
この冬期営業期間中、またこのブログを更新していきます。山の状況を出来るだけ分かりやすくお伝えしていきたいと思いますので、登山のご参考にどうぞご覧下さい。
河地
プロフィール
北アルプス燕岳(2,763m)の山小屋燕山荘のスタッフがリアルタイムでその日の出来事をお伝えしています。
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