インフルエンザが猛威を振るっています。 ゾフルーザはおよそ1年前、夢のような新薬、という触れ込みで鳴り物入りで発売されました。 ところが、データがしっかりそろった論文をよく読んでみると、耐性株が10~20%と高確率に出現すること、ウイルス排出量は従来薬に比べ早く少なくなるものの有症状期間がほとんど変わらないこと、などがわかってきました。 このため、当院では少なくともインフルエンザA型についてはゾフルーザの処方を見合わせていますので、ご承知おきくださいますようお願いいたします。
駐車場(15台収容)あります。